ゲコノミクス~飲めなくても飲まなくても楽しい~
「ゲコノミクス」
お酒を飲めない下戸の、下戸による、下戸のための新たな文化・経済圏「ゲコノミクス」が広がっているらしい。
しかも、経済効果は3000億円ともいわれている。
私は、飲めないことはないけれど、お酒に強くもないので一杯お酒を飲んだ後はたいてい水やお茶をいただく。お酒を飲まない人の選択肢の少なさよ。
そう。飲食店でお酒はこだわっているのに、ソフトドリンクにはさほど力を入れていないところが多い印象がある。
若者の酒離れが加速しているが、「飲みニケーション」は敬遠するものの、職場の「コミュニケーション」には必要性を感じているらしい。
飲酒を「やめた」「ほとんど飲まない」「飲まない(飲めない)」を合わせた飲まない層は20歳代で男性51.4%、女性は62.1%
「飲めるけど飲まない」層は男性で28.6%、女性は24.7%を占めている。
心身共にクリアでいたいから、あえて飲まない層も増えているようだ。
ようは、楽しい時間が過ごせれば良いので、楽しむ方法がお酒でなくても良いのである。
今までは、コミュニケーションを楽しくする方法がお酒だったが、音楽や空間だったりお酒以外に酔えるものが増えたことも大きい。
さらに普段はお酒を飲む人でも車の運転時、体調不良で飲めないときもある。
そんなときに持ってこいの飲み物も出てきている。高級茶飲料のロイヤルブルーティージャパン株式会社のワインボトルなんて、めちゃくちゃおしゃれでもらったらテンション上がることまちがいなし。
水やお茶ではなく、料理にあう魅力的なペアリングを行い、新しいドリンク体験を提供していけば外食産業には大きなチャンスとなるだろう。
そして、お酒を飲まない人も引け目なく楽しく食事ができる環境が広がってほしい!
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