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私にとってのTABIPPO

絶望

去年の3月からワーホリにいく予定だったのにコロナのせいで1ヶ月足らずで日本に帰ってくる羽目になった。

日本に帰ってきて2週間家に引きこもって色々考えていたら全てを投げ出したくなった。

何か悪いことした?なんでこのタイミング?
そうやってネガティブな感情ばかり。 

高いお金出して日本に帰えらせてくれたにも関わらず親に八つ当たりをしてしまう自分が嫌いだった。

何か悪い事があったらすぐコロナのせい、ワーホリができなかったから。そうやって言い訳ばかり

オンラインで授業が始まっても全然楽しくないし、結局1人。

絶望

このままだったら本当に落ちこぼれになる、ダメな自分になる。

そう思って何か新たなことをしようと思っていたとき、TABIPPOがスタッフを募集していることを知った。80%入る勢いで説明会に参加した。

コロナで旅ができない。楽しい事がない。
そんなことばかり考えていたから、こんな中でも旅を広めようと活動している学生や会社があったんだ。

自分のネガティブさに嫌気がさした。

私も人のため、誰かが笑顔になれる、楽しんでもらえるものをどんな形でもいいから作りたい、誰かの役に立ちたい。そう思った。

だからTABIPPOに入った。

TABIPPOの謎

実際にTABIPPOに入って1番初めに思ったのは「だん」「でかい」ってなんでそんなに使うん?なぞ

あと、みんなフッ軽すぎてついていけないって思った。性格的に自分の話とか結構仲良くならないとできないタイプだから、あんまり話したことない人と2人で会うとか正直無理だった。

ちょっと違う感性を持った集団に入ってしまったとも思った。

だけど、TABIPPOには色んな個性を持った人がいて同じようなタイプの人もいたから少し安心した。
違う感性を持った人は刺激をくれて新しい価値観を与えてくれた。

感謝

今となっては本当にTABIPPOに入ってよかったと思う。最後に近づくにつれてその気持ちは大きくなった。

色んな事があって日本から離れたくて海外に逃げようとしていた私に日本にいても楽しめるということを教えてくれた。

TUNAGUでカードをもらったとき
こんなに『ありがとう』を文字化して伝えてもらえる機会なかなかないから本当に嬉しいしモチベーションがあがる。1人じゃない、誰かが見てくれてるってすごく感じる。

イベントで参加者さんが楽しんでいる顔を見たとき
疲れが一気に吹っ飛ぶ。達成感とやりがいを一気に感じる。

こんな経験できると思ってなかった。

友達とは違う仲間ができた。

コロナ下でも楽しいと思える瞬間があった。


生きづらい社会になったのには変わりないけど、その中でも楽しみを見つける事ができて嬉しかった。

関わってくれた人、サンクスカードをくれた人、遊んでくれた人、相談にのってくれた人、真っ暗闇から救ってくれてありがとう。

最後まで

良いことばかりではないけれど楽しいことの方が多いのは間違いない。

何かに夢中になれることは少し怖い。洗脳されすぎると他のものに手がつかなくなりそうで勇気がいる。

だけどここまで来たらやる以外の選択肢はない。
TABIPPOも大学も就活も全部両立させる。

全力でやり切る。
最後までみんなで一緒に。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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