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【振り返り】5月30日の日本ハム戦について

昨日の登板を振り返ります。

1週間の取り組み

先週の取り組みですが、トレーニングでは足の裏を意識し、フォームは足を上げるときのグラブの位置を変えました。

●足の裏について
裸足で歩いてるとき「あれ、なんか指の開きが悪いな」と感じました。
ホントたまたまです。

薬指と小指の伸びが悪く、「パー」というより「3本指のチョキ」に近い状態。
そこで裸足のまま人工芝の上を歩いたり、スクワットしたりして、足の指が開いた感覚を得ようと試みました。

●グラブの位置について
先週のnoteで
右足の意識をやめて左足リードにすることで弱点を補う
ようなことを書きました。

試合でもいい手応えがありましたが、左足リードに変えて体重移動に強さが出たものの、再現性があまり高くありませんでした。動きにばらつきがあったんです。
再現性をあげるために、左足を上げたとき(体重移動を始めるとき)に「右足の裏でピタッと立ってる感覚」が必要だと考えました。

裸足で歩いたりシャドーしながら足の裏の感覚を試行錯誤。

あるとき、グラブを左肩の前に置くように左足を上げると、右足の裏で地面を踏む感覚が変わることに気付きました。(ちなみに先週までは身体の中心か、少し右肩寄り)

なので左足を上げるときのグラブの位置を変更。
足の裏の感覚とともに体重移動の感覚も変わったので、YouTubeで藤川球児さんが話されたことを参考にしながらシャドーピッチングしてきました。

藤川さんのピッチングに憧れて大学時代から動画をよく見てました。
藤川さんのような一流ピッチャーの考えてることをYouTubeでカンタンに見れる時代に生きているのはとても幸せですよね。

試合について

先週に続いて勝つことができました。

投げている感覚は今シーズンの中でも良い方で、序盤はストレートで押していき、2巡目からは変化球主体の配球でリズムをつくれました。
と言っても僕は何もしてません。依央利(桂)がうまくリードしてくれた結果だと思います。

点を取られながらも粘り強く投げることができたこと、力感を抑えながらボールに力強さが出てきたところがポジ要素です。

変化球も試合の中でいろいろ試してます。

カーブは慎之介の参考に抜き過ぎないカーブにしてみましたが、まだまだですね。

チェンジアップが良いところに決まってくれたので、次回も続けたいところ。

周平の守備に何度も助けられました。ホントいつもありがたいです。

又吉からウィニングボールをもらったとき、とても変な感じがしました笑
僕が先発で彼がクローザーをしてる絵なんて、若手のときにはまったく予想してませんでしたから。
今年は又吉にとって節目の年。いつも頑張っている又吉に良い話がくることを心から願ってます。

次に向けて

札幌ドームのマウンドは他の球場よりやや硬め。腰や背中に負担がくるので気をつけてケアしたいですね。
身体の疲れを早くとれるように、ムダな時間を減らしていきたいです。

左足を上げて立ったときのバランスを良くしていきたいので、足の裏はもちろん股関節のポジションなどを試していこうと思います。

さいごに

前回のnoteで「毎日試してることをどうやって発信するか」アイデアを募集しました。コメントして頂いた人には感謝です。
もし自分の野球ノートなどに書いて発信できる内容であれば写真を撮ってTwitterなどにアップしようと思います。

あと、Twitterで発信しましたが、先週イップス特集の取材を受けました。
取材で語れなかった僕のイップスに対する思いをnoteで発信予定です。いつもより頑張って書いてます笑

次も勝てるように頑張ります。
今日もたくさんの応援、ありがとうございました。

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