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WBC観戦記

WBC、終わりましたね。
優勝が決まった瞬間はロッカーで柳や慎之介といっしょでしたが、「すげー!」って言葉以外出てこなかったです笑

試合展開、いや大会すべてがドラマティックでワクワクしました。
特に今日の決勝は特にすごかったですよね。
そんな中でチームメイトや親交のある選手がプレーしてるのを見ると尊敬だったり誇りだったり、いろんな感情が出てきます。
でも結局最後は「こんな経験できていいな」ってジェラシーに近い感覚になりますね。

侍ジャパンの選手、スタッフのみなさん、本当におめでとうございます。そして、お疲れ様でした。


さて、この2週間の大会を見てて強く感じたことがあります。
1つ目が「野球の世界が思ってたより広い」ってこと、2つ目が「MLBに挑戦する選手がもっと増えてほしい」ってこと、そして3つ目が「もっと野球を大好きになってもらえるように」です。

野球の世界が思ってたより広い

今回のWBCに出場したどの国の選手もすばらしく、どのチームも良いチームに見えました。
強いとされてる国が負けると「波乱」と言われますが、そもそもパワーバランスが拮抗してるような印象です。

僕はドラゴンズにいて、主に知り合う外国人選手はキューバ、ドミニカ、アメリカ出身の選手がほとんどです。
ヨーロッパの選手と交わることはあまりありませんでした。

もっと野球がうまくなりたい、という気持ちのもとで他国のトレーニングなどを取り入れるときに、まず最初に思いつくのはアメリカでした。
MLBのイメージなのか、Drivelineなどのイメージなのか。
ちょっと視野を広げたくなりました。

選手や情報のトレードが、アメリカ以外の国とも活発に行われてもいいような気がします。

MLBに挑戦する選手がもっと増えてほしい

その国における出場選手のなかでMLB所属選手の割合ってどれくらいなんですかね?
数えてないのでわかりませんが、日本のその割合って、他国に比べて大して高いわけではない気がしています。
つまり、日本は優勝してるけどMLBの選手が少ないように感じるってことです。
ニュースでも決勝の相手アメリカとの年俸の差が取り上げられてましたよね。

このことを「NPBのレベルが高い」と捉えるか、「NPBはMLBで通用する選手を飼い殺しにしている」と捉えるか、見方はいろいろあるでしょう。
僕は後者の意見に近いです。
飼い殺しという表現は僕の気持ちより意図的に強めの言葉を使っていますが、もっと若くて才能のある選手には元気なうちにMLBに挑戦してほしいと思っています。

海外FA権を待たずにポスティング制度を使ってMLB挑戦する選手は増えてます。
この先、そういう選手が増えると思いますが、その速度がもっと上がっても良いのかなって思いますね。

もっと野球を大好きになってもらえるように

この言葉は、大谷くんが決勝後のインタビューで話した言葉だそうです。
この言葉に限らず、大会を通じて選手がハツラツと元気に、楽しそうにプレーしているシーンが目立ちました。

今日も村上くんや岡本くんがホームランを打ったとき、着弾する前からほとんどの選手がベンチから身を乗り出してました。
そういうシーンを見て、素直に「楽しそうだな」って思いますよね。
過度なパフォーマンスは相手への敬意が足りなくなると言われます。たしかにその通り。

でも、野球をしてる身としては、野球を見てる人が「野球って楽しそう」って思うことは勝ち負け以上に価値があるような気がしてなりません。
ユニフォームを着られるうちは、そういったことを大切にプレーしていきたいし、自分自身にも求めていきたいです。

以上、僕の #WBC観戦記 でした。

おまけ

久々にプロスピAをひらいたら、侍ジャパンのガチャガチャがきてました。
無料で10連分引けることを知り、引いてみたんですよ。

誰が当たったと思いますか?




いや、宏斗かい笑
しつこいなー笑
でも嬉しいですね。大事にとっておきます笑

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