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お前のバカで目が覚める!

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今はなき雑誌「weeklyぴあ」に2003年7月〜12月まで連載していたギャグコラムの再録です
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記事一覧

お前のバカで目が覚める! 第22回「生き抜く路線図、住み分けの分布図」

生き抜く路線図、住み分けの分布図 もう誰もがすべからくひしひしと切実に感じていることだし…

お前のバカで目が覚める! 第21回「ひらがなで書きたい『おだぎりじょー』」

ひらがなで書きたい『おだぎりじょー』 田村正和が「マサにガスだね」と言い出した辺りから、…

お前のバカで目が覚める! 第20回「生ぬるい恐怖新聞」

生ぬるい恐怖新聞 世知辛い世の中である。いきなりボキャブラリーがシルバーシートにしゃがん…

お前のバカで目が覚める! 第19回「酔って消せない過去もある」

酔って消せない過去もある 学生街の居酒屋でだけは働きたくねぇ! 私は高らかにそう宣言する…

お前のバカで目が覚める! 第18回「日本語ギャランドゥ論」

日本語ギャランドゥ論 どうしたことだろう。このところ毎日が眠い。一日中おおむね眠くて仕方…

お前のバカで目が覚める! 第17回「TVショッピングのサクラに安いと叫ばれたい」

TVショッピングのサクラに安いと叫ばれたい いつからだろう。「その服、ユニクロでしょ?」が、…

お前のバカで目が覚める! 第16回「パソコンに関白宣言」

パソコンに関白宣言 サランラップの切れ目を見失っては途方に暮れ、木村屋のあずきバーの硬さに驚いては言葉を失うデリケートな私であるが、とりわけパソコンとのぎくしゃくと煮え切らない関係だけはどうにかならんもんかと切実に悩んでいる。レポート書くにも原稿書くにも今やパソコンは必需品であって、お互いの今後のためにもパソコンとはいい関係を築いていきたいと思っているわけ。姑とは別居するし、子供の送り迎えは交代でやろうねとか、いろいろ気も遣っている。なのに、なんだろうこのわかりあえなさは! 

お前のバカで目が覚める! 第15回「職業・すり替え屋」

職業・すり替え屋「お願いします、これでどうかひとつ・・・・・・」  そう懇願すると、加藤あいの事…

お前のバカで目が覚める! 第14回「着こなしませんシャツまでは」

着こなしませんシャツまでは 先日立ち寄った書店に、一人の女子高生がおったのですわ。そいつ…

お前のバカで目が覚める! 第13回「俺の顔を肴に酒を飲め!」

俺の顔を肴に酒を飲め! いきなりだが、顔は力だ。見た目で人を判断するなとか、ニンゲン顔じ…

お前のバカで目が覚める! 第12回「ぴあ独占!○ティちゃんロングインタビュー」

ぴあ独占!○ティちゃんロングインタビュー「……というわけでみんな、これからもピューロ○ン…

お前のバカで目が覚める! 第11回「忘れることだけ上手になって」

忘れることだけ上手になって 私は今ヘコんでいる。これまで前田亘輝やはなわ、ときにはステラ…

お前のバカで目が覚める! 第10回「分別を鼻から吸ってトリップしたい」

分別を鼻から吸ってトリップしたい ユニバーシアードがいつの間にか閉幕していた。結局テレビ…

お前のバカで目が覚める! 第9回「哀歌は背負うよ、どこまでも」

哀歌は背負うよ、どこまでも 唐突だが、SPEEDが心配だ。なぜなら「再結成」という言葉には、絶えずいやーな予感がまとわりつく。そしてその予感はたいていはずれないからだ。  ピンクレディーが再結成を繰り返すたび、最盛期の栄光までもがグズグズと元値を下げていく気がするように。ニセモノのせいで再結成させられたヴィレッジシンガーズが、ニセモノの方が歌ウマ・・・・・・(以下自主規制)、という疑念を私に抱かせたように。再結成がいかに危険なリスクであるかを考えるにつけても、過去はもはや人