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潰瘍性大腸炎で入院2日目「なんにもしない日」

8:00ぐらいから1本目の点滴。トータル3本の点滴だったので夜中までかかった。昨晩は頭痛で寝つきが悪かった。

隣のおばあちゃん、独り言が多いし同じこと何度も繰り返すし少し様子が変だな~と思っていたら、巡回にきた看護師さんから
「お隣、大丈夫ですか?他のベッドが空いたら移動されますか?」と声をかけられる。
別に支障がなさそうだったし気にならなかったので、「大丈夫ですよ~」と返答。

大腸の内視鏡検査は翌日で、通常であれば検査に備えて検査食を食べる日なのだけど、私は前日から絶食なのでその必要はなく、かつ、検査結果をもって治療を進めていくため、この日は一日「なんにもしない日」だった。

食べていないからお腹の痛みがなくなっているとはいえ、入院前からかなり体力も削られてだるくなっているので、ベッドで横になりながら、スマホであちこちに連絡を入れたりお返事を書いたりして、頭が回らなくなったら点滴が落ちていくのを眺めたりして過ごした。

今になって振り返ると、この頃は思考力や集中力も落ちていたと思う。急遽の入院だったのであちこちに連絡を入れなければならなかったのだけど、慎重に文章を打って間違いのないように送ったつもりでも、あちこちミスがあった。入院前ほどではなかったけど、相変わらず熱も出ていたから余計かもしれない。

それにしても病室って空気が乾燥しているんだなあと気になり始め、ベッドサイドに置けそうな加湿器をネットで探し始める。これがかなり精神的に気が楽になってよかった!どれがいいかな~とリサーチして比較して選ぶっていうのが前向きだし「物欲」を満たしてくれるし気が紛れた。



*注意* 入院中のことを思い出しながら記事を書いております

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