往復声簡49日目|やっときた。

5月22日(土)曇り


朝。

ソファで目覚め。

またやってしまった!
お酒を飲んだあと、シャワーはいろうとして服ぬぎがち、からの、一旦休憩しちゃうとソファで寝がち。
さぶい。
シャワーをあびてるときに、今日はダーマツ文庫が108回目だなぁって。
108といえば、煩悩の数なわけですが、煩悩っていったいなんだろうって思った。
欲と煩悩はどのように違うのかな。
お坊さんに聞いてみたいことができた。


昨日の日記を仕上げて保存。
一昨日の日記も仕上げたいけど眠くなって一旦、二度寝。


ふたたび目覚め。

一か月前に往復声簡でいただいた声を聴き直した。
その方が本の朗読をおえると、最後「ダーマツさん、わからないっていいですよね」って話しかけられた。
本当に「そうですね」って思う。

やっぱり必要な言葉って周りがくれているんだよな~って実感した。



クラブハウスでのお坊さんの部屋は今日は開かれなかった。
煩悩について質問できなくて、ざんねん。
また今度きいてみようっと。



ダーマツ文庫。

近くの公園へ。

谷川俊太郎さんの「朝のリレー」から。
往復声簡日記の42日目~48日目までを朗読した。

いやー、先週もいろんなことがありましたね。
とても良い日を過ごしてこれた。
たくさんの気づきがあった。

観察対象である自分のいろんなことを知れた。たのし。



近所の犬。生後2か月。

あそんであそんで~って飛びかかってきてくれた。
くぅーんくぅーんって。
めっちゃかわいい。さわった。とてもしあわせ。
飼い主さんに、「いつもあの椅子に座らせてもらっています」とお礼も伝えられた。

こうやって、予期せぬタイミングで出会って、話せて、「いつか」と思っていた気持ちを伝えることができるんだろうな。
いろんな場面で。
むりやりことを進めようとせずに、大丈夫だいじょうぶ、と、待っていよう。



さいきん、おひるねしがち。
すやすや。



東京の母と、ひさしぶりに会ってお茶。

年の離れた会社の先輩。
わたしが社会人2-3年目のころ、一緒にやっていた仕事が超ハードで、帯状疱疹になったとき、健康を気遣ってくれて、毎日、お弁当をつくってきてくれて食べさせてくれた人。
そのころのことを思い出すと感謝しかないわけです。
だからわたしにとって、彼女は東京の母であり、生みの親とも会わせて、3人で一緒に、ケーキを食べにいったり、巣鴨のとげぬき地蔵へお参りしたり、ごはんを食べたりしたこともあるような仲。


昨秋、わたしが体調不良になって以来、ひさしぶりに会った。

すぐには会えない自分がいた。
その人へ、自分の良いところを見せたい気持ちがありすぎた。
彼女は心配して、でもこちらに気をつかわせまいとあかるいトーンで、何度か連絡をくれたけれど、その気持ちにはずっと応えられずにいた。

とても大切だと思っているけれど、距離をおかざると得ない期間をへて、やっと会える、会いたいと思える時がきた。
うれしい。

この時がくると信じて、待ってました。
彼女も待ってくれるだろうって、信じてました。
やっときた。


わたしの話ももちろんしたけど、相手の話もきいた。
コロナで人に会うことも減って、さびしい想いをしてるんだなと感じた。

安心とかいやしを感じてほしいなって思って、「往復声簡をいっしょにやりませんか?」と誘ったら、とても喜んでくれた。

録音の方法やLINEでの音声データの送信方法を、口頭で伝えたものの、すぐに忘れそうな雰囲気だったので、彼女の手帳に文字で書き起こして、それを見ながら、その場でためしに録音してLINEで送信するところまで一緒にやった。

わたしにとっても、たのしみができたなあって。
うれしい。


帰りは、劇場まで見送ってくれた。

わたしが、何に対して、という特別な言及はせずに

「時間がかかっちゃって。お待たせしました」というと、
「いいんだよ、ゆっくりで」って。

バイバイってして、お互い別の方向へ。

振り返ると、むこうも振り返って、また、バイバーイってお互いに手を振って。
そんなことを2回やった。

劇場のエスカレーターをくだりながら、ちょっと涙がでた。
ほんとうにお待たせしました。



「ゆうめい」の「姿」の再演を観劇。

劇中「母親」がでてきて、自分と重なるところがわりと多い。
ずっと暗いけど、でも見ていたいというか、デトックス効果がある。
池田さんも自分の体験を劇にすることで、表現することで、デトックスをしているのかな、とか思っちゃう。知らんけど!


観終わったあとに、友だちがおうちごはんに誘ってくれたけれど、劇でぐったりだったので、帰宅。
このぐったりをね、反芻したい気分。
手前のバス停でおりて、歩いてクールダウン。


ちかくのスーパーでアーモンドミルクを買って飲んでみた。
これからは、「アーモンドミルクがくる」という噂をきいたもので。
以前、コーヒーにまぜて飲んだら、クセがつよくてなんかいまいちだったんだけど、そのまま飲むとおいしかった。



夜のダーマツ文庫。

カン・ハンナさんの「まだまだです」を朗読。
読み終わったー。
数日かけて、あたまから終わりまで、ぜんぶ声にだして読めたー。
口がほどよく疲れて、眠気が・・・。

そういえば、カン・ハンナさんがわたしのTwitterの夜のダーマツ文庫の投稿に、いいねをしてくれた。
朗読すると切ない気持ちになるけれど、そんなところも含めて、たのしく読みました。
ありがとうございました。
(と、このnoteまで見られることはなさそうだけど、出し惜しみしなくていいよね、ということでお伝えしました)



往復声簡でしいたけ占いをいちはやく届けてもらうために、返事をだす。
前回、贈ったエルマーの続きを読んで贈りました。

読み終わった後には、その友だちから届いた、往復声簡の声を聴きながら、眠りました。
自主的な寝落ちです。

よい夜です。



届いた声:〇

贈った声:1つ


わたしがやっていること。

🐷ダーマツ文庫📕好きな本をただひたすら声にだして読む朝の15分
毎朝、クラブハウスにて、自分の好きな本をただひたすら声にだして読む15分間をすごしています。
月~金曜日は7:45から、土日祝日はゆっくりスタートで8:45から。
クラブハウスのアカウントは「@damatsu」です。
(ブタのアイコンがでてきます)

往復声簡(おうふくこえかん)
手紙を送りあう往復書簡の、「書」の文字を「声」の文字に変えて。
好きな本を朗読した、わたしの声とあなたの声を贈りあうのが「往復声簡」です。
https://note.com/fukushizu/n/nb24cabdf436b

Podcast「スキだから勝手にありがとう-オンラインエンタメを中心に-」
オンラインエンタメ作品を中心に感想をシェアし合って盛り上がってます。「観たよ!楽しかったよ!ありがとう!」を、アーティストや制作に関わられたスタッフの皆さんに伝えたい。リモート拍手を送りたい!そんな思いではじめたPodcastです。
note  https://note.com/sukiari
Podcast https://linkk.la/sukiari

五七五日記
https://note.com/fukushizu/m/m521a1d7c8fa7

詩とあそぶ
https://note.com/fukushizu/m/me2dfec2aadf9

たべる記憶を咀嚼する(エッセイ)
https://note.com/fukushizu/m/m26a268a427cb






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?