10年前のコンデジが楽しかった

普段、仕事やプライベートで使っているカメラは
もっぱらiPhone13proかOM-D E-M5 MarkⅡです。
軽くてコンパクト。
最高です。

ですが、最近はフルサイズ機を買いたいなーなんて考えていて、いろんな動画や記事を眺めては、いくらくらいかかるかなーなんて想像しながらワクワクしています。

そんな中、ふと昔使っていたコンデジをInstagramでハッシュタグ検索してみたんです。
#fujifilmx10

今でも現役で使っている人がこんなにも沢山いるのかという驚きと、
そこに出てくる写真達のカッコ良さに、
スクロールが止まりませんでした。

そこで思い立って引き出しの奥から引っ張り出してきて、電池を充電し、電源を入れてみると…
ちゃんと起動する！！

さすがにホコリまみれでした…。

早速SDカードを差し込み、家の中や近隣を散策して、テキトーにPモードでパシャパシャ撮ってみました。
(↓選びきれず沢山並びます…)

これら全てJPEGの撮って出しです。
目で見た光景が素直にそのまま普通に撮れていて、逆に新鮮さを感じました。

iPhone13proで撮る写真は強制的にHDRがオンになり、変に補正感が強く出てしまっていて、場面によってはとても不自然な写りになります。

かといって、OM-Dだと少し構えて硬い撮り方をしてしまう。

一方コンデジは、適当にシャッターを押せて、ごく自然に撮れてる。脱力感があるというか…。

約10年前のカメラを使っているのに、自分にとってしっくりくる何かがある。

しばらく肌身離さず持って使ってみようと思います。
何を撮りたいのか、どんな風に撮りたいのか、なぜ撮りたいのか。
カメラに限ったはなしではないですが、
ちゃんと考えて、
スペックによらないモノ選びを続けていきたいです。

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