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【まち歩き】レトロを感じられる 文化通り

最近、若者たちのなかで「昭和レトロ」という単語をよく耳にします。そんな「昭和レトロ」を感じられる場所が福島市にあるのです。場所は福島市大町の文化通り。ここは昔ながらの外観のお店や落書き、お店の雰囲気など「昭和レトロ」を感じられるモノがたくさんあります。今日はそんな大町 文化通りの「昭和レトロ」な部分をご紹介したいと思います。

文化通りってどんなところ??
大町 文化通りは、福島駅東口のバスプール方面にある信号機を渡り、駅を背にして東に直進すると徒歩5分ほどで辿り着きます。夕暮れ時は、車が通れなくなり歩行者天国となります。お昼時から夜に通るとたくさん飲食店がそろっているので、さまざまないい匂いが空腹を誘います。さまざまなお店がありますが、街並みも最高です。いくつかスポットがありますが、私の好きなスポットを紹介します。

スナックや居酒屋が集まる通り
スナックや居酒屋が集まるところは夜になるとなにか妖艶な雰囲気を醸し出しますよね。この大町文化通りは、夜だけでなく、黄昏時も何とも言えない心にくる雰囲気も素敵なのです。この写真は、スナックが集まっている建物の入り口です。黄昏時の夕日も味方につけていて、いわゆる「エモい」風景になります。ふらっと吸い込まれてしまいそうな雰囲気があります。



昔を思い出してしまうようなこんなところも
大町文化通りを歩いていると、どこにつながっているのかわからない路地がたくさんでていきます。日中でも薄暗く、夏の日なんかに遭遇すると幽霊やお化けが出てきそうと思ったり思わなかったり…そんな路地がたくさん。大人の方だったら幼いころを思い出し、「この奥に何があるのか」「知らないものに遭遇できるのではないか」と探求心をくすぐられるのではないでしょうか。私も好奇心に負け少し先を進んでみましたが、びびりな性格なので雰囲気に圧倒されすぐに引き返してしまいました。しかし、謎のワクワク感から少し小学生に戻った感じがしました。

上を見上げても「昭和レトロ」が…
大町文化通りは、上記でご紹介した通り心がくすぐられる街並みです。少し歩くだけでもたくさんの「昭和レトロ」を見つけられます。それはいつもの目線の範囲外にもあります。ちょっと上を見てもらえると、昔から残っているであろうスナックや会社の看板、そういったものでも「昭和レトロ」を感じられる場所です。現代の色鮮やかなデザインの看板とはまた違く、少し古びた感じのライトを使う看板。夜になるとライトがつき、看板が生き生きとしだす。しかし、朝と昼は休憩をするかのように街並みに溶け込む。こんな風景も「昭和レトロ」ではないでしょうか。昼と夜で姿を変える「昭和レトロ」な一面。私のお気に入りです。

「昭和レトロ」なまち 大町文化通り
今回は大町文化通りの「昭和レトロ」な一面をご紹介しました。私が思う「昭和レトロ」とほかの人が思う「昭和レトロ」はまた違うと思います。写真の撮り方によっても変わってくると思います。「昭和レトロ」がたくさん隠れているこの場所でぜひ自分の心に刺さる「昭和レトロ」な大町文化通りを見つけてみてほしいと思います。

ライター AI

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