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メンバーのモチベーションを上げる方法

みなさんは
モチベーション3.0という言葉を
聞いたことありますか??

モチベーション3.0は、
2010年にダニエル・ピンク氏が
提唱した新しい動機づけの方法のことで
個々の価値観や多様性を尊重し
自主的な行動を促す動機づけとして
注目を集めている。

モチベーション3.0があるということは
2.0、1.0もあるのか??


あります。
モチベーション1.0は、人間が持つ最も
原始的なやる気のことで、
生きるため、組織を存続するために
モチベートすることを指します。
別名「生理的動機付け」と言われいます。

モチベーション2.0とは、
アメとムチによって生まれるやる気です。
別名「外発的動機付け」と呼ばれ
外からの刺激によって対象者を
頑張らせる動機付けで、
例えば、昇格やボーナス、高いインセンティブ
等がこれにあたります。

そして、モチベーション3.0は
「内発的動機付け」と呼ばれ
本人が「やりたいこと」「挑戦したいこと」
「成長したいこと」「大事にしたいこと」等
内側にあるものを掘り起こし
動機付けをしていきます。

モチベーション3.0が求めらる背景

現代社会では、モチベーションを
維持することが困難とされています。
一方で企業は、モチベーションの高い人材を
求めています。現代社会は経営環境の変化が速く、指示されたことをこなすだけの社員ではなく、自律的に行動できる社員が必要なためです。


また、今の予測不可能な時代には、
自律的な社員がいないと競争に負けて
しまうと考えている経営者も少なくありません。

特にこのコロナ時代においては
主体的に考え行動してくれる社員の
ありがたさや必要性を痛感した経営者や
管理者も多いのではないでしょうか。

モチベーション3.0の特徴

1つ目が「自律性」。
どんな課題に対して、いつ、誰と、どんな風に取り組むのかを自ら決められること。

2つ目が「マスタリー(熟達)」。
取り組んでいることに価値があると思っており、かつそれ自体を上達させたい、という欲求。

3つ目は「目的」。
自分の欲求を満たすだけでなく、社会的利益、自然環境の保護、チームへの貢献など、より大きな目的に結びついていること。

具体的な方法

さまざまな方法がありますが
その中で一つご紹介すると。
対話を通じて、メンバーの「やりたいこと」
「大切にしていること」「仕事でやりがいを感じていること」「成長したいこと」を
一緒掘り起こしあげることです。

その際に急に
この質問をしても
自己開示してくれなかったり
考えてくれなかったりするかも
しれません。

そんなときは
上司自ら、自分のやりたいことなどを
開示してあげると相手も心を開いてくれる
ようになります。

それでも上手くいかない場合は
コーチング をオススメします☺️

ワダチラボでは
銀座コーチング スクール沖縄校
を運営しております。
無料体験も実施しておりますので
お気軽にご連絡ください☺️

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