玄関ドア枠を塗装しました。
賃貸マンションの玄関ドアの枠が経年劣化で見窄らしくなっていたので、自らドア枠だけ塗装することに。
塗装は、室内の壁や天井は何度も実践し(水性塗料ですが)ある程度要領はわかっていました。しかし屋外塗装は始めての試みでちょっと不安。。
とりあえず、ドア枠の既存の色を調べて、ドア枠と同じ色の塗料を調達しないといけません。まず最初に建物施工会社に問い合わせみましたがドア枠の色はデータとして残っていないとのこと。そこで、近くの塗料専門店に出向き塗料の調色をお願いすることにしました。
塗料専門店の方に現地を調査していただき、ドア枠の色や状態などから上の写真の「塗料ラインアップ」を見積もって頂きました。左から
① ペイント薄め液(サビ止め塗料を薄める為に使用)
② サビ止め塗料
③ ウレタン塗料(今回既存のドアの色に調色していただきました
④ 硬化剤(ウレタン塗料に13:5の割合で混ぜて使用)
の4点です。すべてで約1万4千円でした。
塗装作業には上記の他に、刷毛(2本)養生テープ、養生シート、マスキングテープ、トレイ(2つ)が必要になりますが、これらは手持ちのストックで足りました。
ちなみに今回塗料を購入させて頂いたのはこちら、株式会社イノウエ塗料産業さん、親切に塗装の仕方など細かくレクチャーして頂き大変助かりました。ありがとうございました。
それでは、作業を始めていきましょう。この日は天気も良く、塗装日和(そんな日があるのだろうか・・)。
塗装前のドア枠の状態。
所々に塗装の剥がれ、変色、サビ、汚れなどが目立ちます。ここからピカピカ新品の状態まで蘇らせたいと思います。
まずは塗装しやすいようにドアを外します。次にドア枠のサビを研磨材(スコッチ・ブライト)で落とし、ドア枠全体を雑巾で拭き上げ、塗装ができる状態にします。
養生はバッチリしないといけません。塗料を共用部にこぼしたら大変です。
それでは、まず「サビ止め剤」から塗っていきます。
全体に「サビ止め剤」を塗りました。塗り終わったらこのまま4時間乾かさないといけません。その間に昼食とちょっと長いお昼休みをとります。
ーーお昼休みーー
4時間たちました。(昼休み中に映画を1本見終わりました)それでは気を引き締めて、いよいよウレタン塗装に入ります。
全体にまず1度塗り完了。ウレタン塗料に硬化剤を混ぜているので、塗料が直ぐに固まる感覚がありますね。一度塗りが終わったら2時間乾かします。
ーーおやつタイムーー
はい、2時間たちました。それでは2度塗りをします。
はい、2度塗り完成です。まあ悪くないんじゃないでしょうか。塗りムラもあまり気にならず、まずまずの出来だと思います。それでは、ここからドアの取り付けまであと2時間乾かします。
ーー夕食ーー
はい、2時間経過しました。もうすっかり日も沈んでしまいました。ドアを取り付けましょう。ドアを外すのは簡単ですが、取り付けにはものすごく苦戦しました。特に「ドアクローザー」の取り付け方がわからず、最終的にはYoutubeで確認してなんとか取り付けることができました。
はい、完成です。なかなかキレイに塗れたんじゃないでしょうか。あたりは真っ暗ですが、無事完成してよかったです。
朝の9時から作業を始めて、終わったのが午後の18時です。1日仕事でした。この仕事、業者さんに頼んだら2万じゃ厳しそうですね。最低3万くらいは請求されるのかなぁ・・
塗料はまだ沢山残っているので、空室がでたらまたチャレンジしようと思います。こういう作業は回を重ねるごとに上達しますからね!
ちなみに少し失敗も。。
養生が甘過ぎて壁に塗料がついてしまいました。外の塗装は風があるので垂れた塗料が広範囲に散らばってしまいます。次回は養生の範囲を広げないと今回の様な失敗を招きますね。(こちらの付着した塗料は次回手直し)
以上、玄関ドア枠の塗装でした。
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