賃貸マンションリノベプロジェクト#5 LDK改修1
いよいよLDKの改修工事に取り掛かります。工事内容は、漆喰塗料を塗ったり、吊り棚外したり、天井張ったりと、盛りだくさんの内容となっております。
こちらは、LDKの壁と天井のクロスを全部剥がした状態です。今からキッチンの吊り棚を取り外したいと思います。
まあ、外したほうがLDKが広々とするかな、と思いまして、天井も高いし(3m弱)、外した分収納は減りますが、開放感は出ますよね。
吊り棚を外す
キレイに外しました。結構たいへんでした。バールで無理やり剥がし取るのではなく、ビスや釘を一本一本外して取り外しました。いわゆる「生け捕り」というやつです。
こちらの取り外した廃材はあとで違う場所に使います。「捨てればゴミ、使えば資源」です!
壁の塗装
続いて壁面の塗装です。リビングの塗装もお部屋と同じ関西ペイントのアレスシックイを使用します。(色は「淡雪」です)
塗装で大変なのは養生と下地の処理です。特にボードの部分の下地処理は塗装が浮いて来ないように丁寧にパテ処理していきます。
まずは下地塗装(シーラー)を塗りますが、、
案の定、ボードが浮いて、塗装が剥げてしまいました。
剥がれたところは、もう一度パテ塗りして再塗装です。こういうのを何度か繰り返します。
塗装の場合、乾くまで待たないといけないので、その分手間も日数もかかります。
シーラー塗りが終わったところで、上からアレスシックイを2度塗りします。
キレイに2度塗りが完成しました。塗装は大変ですが、やるだけの価値はありますよ。特にアレスシックイを塗ると部屋の中の空気が気持ちよくなります。
天井に羽目板を張る
続いて、天井のリノベーションです。今回はお部屋の腰板に使った杉の羽目板を天井に張ります。
まずは下準備から。一枚一枚、杉の羽目板にオスモオイル「色:ナチュラル」を塗って行きます。
無垢の杉板は天然なので、どうしてもキレイな色目のモノもあれば、節が多かったり、色目が赤ったりするモノもあります。 そのあたりはしっかり選別して、張る時に配置を調整してキレイな天井になるように考えながら張ります。
それでは、張っていきましょう。
2台の脚立を使って、2人がかりで張っていきます。1880mmの羽目板を天井に張るのはかなりの重労働です。羽目板自体はすごく軽量なんですが、天井に張るには首が疲れます。。
はい、なんとか1日でキレイに張りあがりました。杉の色目も統一されていてバッチリです。ちなみに天井には照明ダクトレールを2本つけます。
次回は、LDKの床張りとバルコニーのウッドデッキ作成、あとキッチンコンロの取付です。