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倉庫を倉庫にリノベする②  「解体」

今回リノベするこちらの倉庫、以前は某食品卸売業者に一棟全部賃貸しておりましたが、今回はそちらの退去をきっかけに一度スケルトンまで解体し、倉庫全体を数区画に分割したのちアパレル(主に古着屋さん)をターゲットにした倉庫として区分貸しで展開していこうと考えています。
とはいってもまだまだ、ぼんやりとした青写真の段階、これからリノベ工事を進めながら柔軟に 作っていきたいと思っています。

2023年2月28日
アトリエ・オカムラの岡村さんと最初の打ち合わせ。一応僕が考える倉庫のリノベ構想をもとに二人でディスカッションをしました。
この日は、倉庫全体の寸法も測りました(そもそも正確な図面がないので)。
それと、次回の「岡村さんの日」までにやっておくべき作業の打ち合わせをしました。といってもやるべきことはすべて解体作業です。

「岡村さんの日」とは
月に2、3日程度、建築士である岡村さん自ら現場で工事作業をしていただける日。この時に大工仕事全般をご指導いただきながら工事を進めていく。

岡村さんから解体の手順のレクチャーを受ける
石膏ボードはすべて廃棄します。

2023年3月28日〜30日
いよいよ岡村さんとのリノベ工事がはじまりました。
この日は、前回採寸した図面と打ち合わせの内容をもとにリノベ案(プラン1)が出来上がってきました。

岡村さんが書いた手書きの図面(リノベプラン)
倉庫内事務所部分、こちらをすべてスケルトンにします。
建具周りを解体
キッチン周りを解体
廃材がどんどんたまる
天井のジブトンを外して天井解体の準備

以前入居されていた卸業者さんが倉庫の一部分を事務所と応接間に使用していたスペースを今回はすべて解体、撤去します。
解体中のこのスペースは、天井を吹き抜けにして解放感が出るように演出し、共用エントランスとして活用します。

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