姿勢の話 アゲイン

Stand. FMで配信しました。

5分ほどの配信です。
これ↓をタップすると聞けます。

今日は
“姿勢の話 アゲイン”
というお話をさせていただきます。

昨日、
正しい姿勢のお話をしました。

正しい姿勢って、
あんまりこだわる必要がないよね。

あるがままの
生きやすい姿勢がいいですよね

という話だったんですけど、
シンクロニシティーって
やっぱ起きるんですね。

「別の治療院の先生のところで
こういう姿勢でいなさいって言われて
真面目にやってたら
ほかのいろいろな場所が痛くなっちゃいました」

という方が、
ご来院されました。

これも
あるんですよね。

前の先生を否定するのは、
“後医は名医”
の考えからしないようにしているので
クライアントさんには
お話ししませんでしたが・・・。

諺に
『角を矯(た)めて牛を殺す』
というのがあります。

矯めて(ためて)は
矯正の矯の字です。

曲がったものを
まっすぐにする
という意味の漢字ですね。

これは
牛の曲がった角を直そうとして、
叩いたり引っ張ったりして
手を加えているうちに
牛が弱ってしまって
牛を殺してしまうという事で、
少々の欠点を直そうとして、
返って全体をダメにしてしまう
例えになります。

意外と
これをやっちゃってることって
多いですよね。

それも
やはり正しさを追い求める
はたまた
まっすぐを追い求める
弊害からですね。

やはり
その人のあるがままの
動きやすい
生きやすい姿勢というものを
活かしてあげることが
大切になります。

生きやすい姿勢は
その時
その時で変わります。

なんか心地良くないな
ということが起きれば
人間は
それを心地よい姿勢に
変えていきます。

足を組んでいても
心地よくなくなってくれば
足を組み直します。

それが
普通なんですよ。

同じ姿勢で
とどまっていることなんて
できません。

そうやって
心地よい姿勢を探しながら
ごそごそ動いていくのが
生き方として良い姿勢だと
私は思っています。

これは
考え方への姿勢も同じです。

1つの考え方には
裏の考え方が
どうしてもついています。

科学にしてもそうです。

それを
その時
その時で
使い分けていけば
それで別にいいと
私は思っています。

自分の正しさとか
社会の正しさに
翻弄されて
1つのものに
固定化してしまうことの方が
リスクが高いと思います。

角を矯(た)めて牛を殺すことのないように
生きやすい姿勢を
コロコロと変えながら
見つけていくほうがいいですね。

今日は
“姿勢の話 アゲイン”
というお話をさせていただきました。

フォローやいいね、コメントやレターも大歓迎です。

では、本日も皆さんがご自分の人生を生きられることを祈っています。

今日も、
楽イキで生きましょう。

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