【不安】楽しいことをしろと言われても

不安な状態に陥っている方が、

「楽しいことをするといいよと
言われるんですけど、
なかなかできないです」

また、

「やりたいことがあるんですけど、
なかなかできないんです」

そうおっしゃることがあります。

不安という感情が
邪魔をして
やりたいことができない。

その状態もあるでしょう。

でも、
もう少し
他の理由もあるようです。

脳的には
楽しいことはした方が
不安は軽減しやすいです。

やりたいことや
楽しいことをするのは、
不安という感情を司る
扁桃体の活性を抑えます。

これは以前から
お伝えしているように、
雨の日の脳と、
晴れの日の脳の関係です。

扁桃体は
雨の日の脳とされています。

ネガティブな感情をつかさどっているから、
このように呼ばれます。

逆に
側座核という場所は、
晴れの日の脳と
されています。

それは
ポジティブな感情を
つかさどっているからです。

この2つは、
シーソーのような
関係になっています。

そのために、
雨の日の脳を抑えるには、
晴れの日の脳を
活性化させる必要があります。

だからこそ
楽しむことというのが
必要になります。

では
どうしたら楽しめるのか?

冒頭でお伝えしたように、
ただ不安という感情だけで
楽しむことができない
という方は意外と少なくて、
そこには
ある感情が混ざっています。

それは何かというと・・・

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