ケガしたからって安静ばかりが良いわけではない

Stand. FMで配信しました。
これ↓をタップすると聞けます。

今日は
“ケガしたからって安静ばかりが良いわけではない”
というお話をさせていただきます。

昨日、
息子が骨折したというお話をしました。

大体、
骨折したら
安静って思いますよね。

確かに
炎症が強い時などは
患部に加えて、
全身的な安静が必要な時もあります。

骨折して
熱が出るってこともありますから。

でも、
その期間が終わったら、
単純に休むだけではダメことも
あるんです。

息子はハンドボール部に入ってまして、
そういうスポーツ選手はですね、
単純に休んじゃダメなんですよ。

休んじゃうと
体力的にも、
技術的にも
落ちていきますよね。

なので
患部以外のところ鍛えて、
怪我が治ってたら
すぐにプレーができるようにするという
考えがあるんですね。

患部外トレーニングっていいます。

痛めたところに
負担がかからないように
トレーニングしろって事です。

そうすることで
患部の治りを早めたりとか
パフォーマンスをアップさせることに
つながるようにやっていくのが
最高です。

一般的には
骨折したとか
ヒビが入ったなんていうと、
ずっと休んじゃいますよね。

「完治してから出てこい」
なんていう
指導者がいたりもするんですけど
それではダメなんです。

完治を待っていると
パフォーマンスが下がっちゃうんですよね。

でも、
左右のバランスが崩れたりするのでは?
という疑問もあると思います。

でも、
左右のバランスを整えるのは、
ある程度筋力が回復してからでも
十分間に合います。

なのでこういう
患部外トレーニングという概念を考えて、
患部以外の場所を
どんどん使うってことで、
競技復帰も早まります。

こんな考え方があるって事は
覚えておかれるといいと思います。

そして、
担当の医師や
医療従事者と相談しながら、
行っていくことで、
早期の復帰が見込めますよ。

もっというなら、
スポーツをしない一般の人間も
骨折などのケガをした場合には
この患部外トレーニングを行った方が、
元の生活に戻りやすくなるということです。

やらない手はないと思います。

もしもの時には、
この話を思い出していただければと思います。

今日は
“ケガしたからって安静ばかりが良いわけではない”
というお話をさせていただきました。

フォローやいいね、コメントやレターも大歓迎です。

では、本日も皆さんがご自分の人生を生きられることを祈っています。

今日も、
楽イキで生きましょう。

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