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チーム別でやっていることや工夫していることの紹介

こんにちは!
今回は開発チームの各マネージャーにチーム別でやっていることや工夫していることについてインタビューしていきます。


登場人物
インタビュイー

渋谷 システムリプレイスのバックエンドのチームマネージャー
小泉 システムリプレイスのフロントエンドのチームマネージャー
インタビュワー兼インタビュイー
平尾 社内問い合わせ・障害対応・旧システム開発(主にバックエンド)のチームマネージャー

チーム別でやっていることや工夫していることを教えてください。

渋谷 他のチームでもやっていると思いますが、リモートワークのメンバーが増えてきたので、モブプロをしたり意識的に雑談をいれるなど、なるべくコミュニケーションを多くとるようにしてます。

小泉 厳密なスクラムの導入に取り組んでます。例えば、デイリースクラムを朝にやるようにしたり、スプリントレビューの導入など行いました。あと、プランニングポーカーをはじめました。チームメンバー全員の意見を取り入れて工数を見積もることができるので、メンバー間のコミュニケーション活性化の観点ですごく良いので、引き続き取り組んでいけたらなと思ってます。

平尾 ありがとうございます。ちなみにスプリントレビューでは何を行ってますか?

小泉 スプリントレビューはプロダクトオーナーとステークホルダーと開発チームが参加して、実装した機能や画面を共有します。
弊社で実施している、営業と開発全体でやってるリリース報告会との違いは、ステークホルダーからのフィードバックを目的にしているところです。リリース報告会では参加人数が多くフィードバックが出づらいですが、人数が少ないスプリントレビューでは、フィードバックが多く出ます。

平尾 自分のチームでは通常開発の他に社内営業や入稿チームからのサービスの仕様や使い方などの問い合わせ対応や不具合の調査を行ってます。その問い合わせの振り返りをチーム全員で毎週やってます。振り返りのときに、問い合わせ内容をチーム全体で確認して、「自動化した方がいいよね」や「こういうふうに対応したほうがよかったかもね」などのような議論をする場になってます。

やってみてどのような効果がありましたか?

渋谷 モブプロをとりいれることで、開発で行き詰まりにくくなったと思います。また、リモートワーク中も、出社してるときと変わらずにコミュニケーションが取れるようになりました。

小泉 プランニングポーカーに関しては、見積もり時のコミュニケーションが活性化しました。また、見積もり精度も上がったんじゃないかなと思ってます。
プランニングポーカー導入以前は、見積もりを一人で行っていたのですが、プランニングポーカーはチーム全体で発言しやすい仕組みになっているのでいろんな人の意見が出て、見積もりの精度が高くなったと思ってます。

平尾 問い合わせの振り返りをやることによって同じような問い合わせが来たときに、別のメンバーでも対応しやすくなりました。また、問い合わせの自動化や管理画面化をすすめることで問い合わせの工数を減らせたと思います。

今後チームでチャレンジしてみたいことがあれば教えてください。

渋谷 三点ありまして、一点目はさらにモブプロの強化をしたいなと思っております。リモートワークの方も増えたので、やり方を工夫したいなと思ってます。二点目が、マネージャーの権限をもう少し委譲してメンバーが能動的に作業できるような仕組み作りをしたいなと思っております。三点目が、CircuitXのバックエンドのチームが2つありますが、チームの垣根を超えてコミュニケーションをとることができたらなと思っています。

平尾 モブプロの強化は具体的にどのようなことをしようと考えてますか

渋谷 今は、困ったときにモブプロの依頼をしてますが、はじめから二人で実装をすすめる形でしていければなと思います。あと、リモートワークのコミュニケーションをもう少し増やしていきたいです。

小泉 今運用しているスクラムをより良くしていきたいなと思ってます。僕が改善案を考えるだけじゃなくてチーム全体で考えていければいいなと思っていて、そのために発言しやすい雰囲気だったり、心理的安全性を高くすることを意識してやっていけると良いかなと思ってます。

平尾 現状、問い合わせ対応の自動化をやりきれていないところがまだまだあるので、さらに進めていきたいです。定番の問い合わせを自動化、あるいは管理画面化をして開発チームで対応しなくてもよくすることで、通常の開発業務の時間を増やしていきたいです。

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