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神田昌典のマーケティング理論は副業サラリーマンのバイブルです。

こんばんは。ふくろう(@fukurou_2job)です!

経営に興味がない方でも、神田昌典という名前は、作家として知っている方も多いのではないでしょうか。

神田昌典氏はマーケティング理論や経営理論だけでなく、スピリチュアルの理論や、英語学習の理論など、様々なジャンルの著書を出しているので、そこからその名前を一度は目にしたことはあると思います。

実は、神田昌典氏と言えば経営コンサルタントとして有名な方で、一回何十万円もする高額のセミナーでもバンバン席が埋まり続け、さらにのべ2万人におよぶ経営者をクライアントにもつカリスマ的存在なんです。

1998年に『小予算で優良顧客をつかむ方法』というマーケティング理論のビジネス書を出してから、これまでで累計200万部以上も売れている大ヒット作家ですから、自己啓発関連でなくても、経営者やなんらかのビジネスを手掛けようとしている方にとっては、興味深い分野ですし学ぶことが絶対に多いはずです。

ということで今回は、そんなカリスマ的存在の神田昌典氏についてや、そのマーケティング理論があらゆるビジネスシーンで有効であることから、副業サラリーマンにとっても必読の書であることを書いていきたいと思います。

それでは早速いってみましょう。

神田昌典氏が何者かも知らずにその著書で学ぶことになりました

非常識な成功法則

僕が神田昌典氏の著書で最初に手にしたのは『非常識な成功法則』なんですが、その理由はこの刺激的な本のタイトルに惹かれたのではなく、経営コンサルタントや作家としての神田昌典氏を知っていたからでもありません。

実はフォトリーディングの講座を受けた際に、教材として配られて半ば強制的に読むことになったのがきっかけなんです。

なので、神田昌典氏の存在を知ったのは、経営コンサルタントとしてや作家としてではなく、フォトリーディングを日本に広めた人としてでした。

今思えばそんなきっかけで読み始めた著書でしたが、自然とビジネスについて学ぶ機会が増えていくと、必然的に神田昌典氏の著書を一度は手にとることになっていたと思います。

なぜなら、神田昌典氏はフォトリーディングだけでなくマインドマップや、DRMというアメリカ流のマーケティングを日本に広めた張本人だったからです。

神田昌典氏がフォトリーディングを日本に上陸させました

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フォトリーディングについてはかなり特殊な読書法なので、あまり世に知られていないかもしれませんが、アメリカのNLP(神経言語プログラミング)と加速学習の権威であるポール・R・シーリィ氏によって、1985年に開発された読書法です。

「1ページ1秒で読める」というキャッチコピーで、経営者や自己啓発好きの間で広がった時期があって、経済評論家の勝間和代氏もフォトリーディングの実践者であったことから、その人気はいまだ健在です。

実は僕も勝間和代氏に影響を受けた経験者です。

フォトリーディングを受講した経緯やその内容については、別記事を書いていますので、是非読んでみてください。

神田昌典氏はマインドマップも日本に広めました

マインドマップ

マインドマップはイギリス人教育者のトニー・ブザン (Tony Buzan)が、40年以上前に考案した思考の表現方法で、世界中で使われるようになったものなんですが、神田昌典氏はトニー・ブザン氏の公認する日本で唯一の団体の代表です。

マインドマップ自体は70年代からあって、日本でも何度かブームがあったようですが、神田氏が日本に広めた2000年頃には『知る人ぞ知る』存在になったことからも、日本での何度目かの“マインドマップ・ブーム”は神田氏が作ったと言えます。


あまり一般的には知られていないかもしれませんが、実は多くの著名人や有名企業でも採用されている手法で、教育関係者を中心に注目を集めたこともあり子供でも実践可能であることから、既に一部の学校でも採用されています。

さらに、今までの学習スタイルに向いていなかった、論理より感性のすぐれた『右脳型』の子どもが、マインドマップによって学習に興味を持てるようになるのではないかとの考えから、既にマインドマップに興味を持ったPTAなどから神田氏への講演依頼があるぐらいなんです。


神田昌典氏はDRMというアメリカ流のマーケティングも日本に広めました


DRMとはダイレクトレスポンスマーケティングの略で、インタネットが普及した世の中において、広告やWebサイトなどから発信された情報に反応する形で、返答や反応があった「見込み顧客」に対して、直接的に商品やサービスを販売するマーケティング手法のことをいいます。

DRMは個人でビジネスを行っている人や、年商10億円未満の小さな会社には必須のマーケティングテクニックとも言われており、インターネットを使ったビジネスで成功されている方なら、DRMを知らなくても別の形で誰かから教わって、気が付けば実践していたという方は多いと思います。


さらに、ネットを使ったビジネスをしている方なら「PASONAの法則」というのを聞いたことはあると思います。

これも実は神田昌典氏が開発した、独自のコピーライティングの法則なんです。

PASONAの法則の語源とそのセールスステップを表すと、

P:Problem          (問題)お客様の抱えている問題点を探し
A:Agitation   (扇動)指摘してあおる
So:Solution   (解決策)あおった内容に対する解決策を提案する
N:Narrow Down (絞込)今すぐに行うべき理由を示して
A:Action     (行動)具体的な行動へと誘導する

「こんな問題があり、このままでは危険。でもこうすれば大丈夫。その解決法を、今ならあなただけに教えます」

というような、セールスの場面で使われる口説きテクニックのテンプレートと言えばイメージしやすいですね。

まとめ

いかがでしたか?「DRM」も「PASONAの法則」もなんとなく聞いたことがあったり、誰かの著書で一度は触れたことのある内容ではないでしょうか。


僕もそうなんですが、マインドマップやDRMのように、神田昌典氏が日本で広めてくれた知識や手法を、実は知らず知らずの内にみんな使っていたりするんですよね。

つまり、神田昌典氏の著書を読んでなくても、またはそもそも神田昌典氏を知らなかったとしても、いつの間にか神田昌典氏から学んでいることを実践していたり、自身のビジネスや学びの場にその影響を受けちゃってるんです!

神田昌典氏のビジネスの世界への貢献と影響力を考えると、これから自分のビジネスを飛躍させ成功させたいと思う経営者が、一回何十万円もする高額なセミナーであっても、神田昌典氏から学びたがるのもわかる気がします。

僕は副業サラリーマンで経営者ではありませんので、経営理論あたりについてはよくわかりませんが、マーケティング理論やフォトリーディング、マインドマップなどのあらゆるビジネスに通ずる考えやテクニック、知的生産術については、自己投資という点でも学ぶ価値は非常に大きいのでおススメしたいと思います。

DRMについてやフォトリーディング、マインドマップについての本はたくさん世の中に出回ってますし、学べる場所も色々あるのであえてここでは書きませんが、普通のサラリーマンの僕でも実践できるやり方があって、難しく考えなくてもそれらのスキルを身につけることがでるってことを知ってほしいので、また別の機会にお伝えします!

質問などあったらブログの無料メール相談か、ツイッターで気軽に聞いてくださいね!

それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました。

「ふくろう」でした!

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