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人は肩にオウムを乗せている

人は毎日、
何かしらを考えて生きています。

そして
1日に考える回数は
なんと60000回以上!

しかもその8割は
ネガティブなことなんです。

私達は過去の経験を元に
今起こっている事象の意味を
考えます。

例えば、
彼から連絡ラインの
返信がない。

そういえば
元カレも返信なくなったとき
浮気してたな。

そうだ、
浮気してるのかもしれない。

そうに違いない。

振られちゃうのかもしれない。

と、

事実は返信がない。
だけなのに
そこから彼の心情を妄想し
その後の二人の関係性まで
考え出します。

このように
私達は想像力という
力を使ってあれこれ
考え出します。

ネガティブは悪い感情じゃ
ありません。

狩りをしていた
私達の祖先は
ネガティブなことを
考える力があったおかげで
マンモスに襲われたり
的に襲われた時の
対処法を考えてきました。

あの時こう襲われたから
こんどはこうなったら
こうしよう。

もしかしたら
夜に敵が来るかもしれないと
ネガティブな妄想をして
身を守ってきました。

なので
私達は基本的に
ネガティブなことを
考えやすい性質をもっています。

この考え方を
どう使っていくか。

事実と妄想を切り分けることが
大切です。

彼から連絡がない。
そこから
ネガティブに考えるか、
仕事が忙しいからかなーと
楽観的に考えるか。

それは自分次第。

でも、
ここで登場してくるのが
オウムさん。

私達が何か考えようとしたとき
過去の記憶を持ったオウムが
繰り返し同じ事を話しかけてきます。

しかもネガティブなことを。

失敗するかもしれないよ
駄目かもしれない
振られちゃうのかも
うまくいかないよ

そのオウムの言葉に
引っ張られて
本来見なければいけない
今、ここにある事実を
見逃してしまうのです。

今ここにフォーカス
することが
オウムの言葉にひっぱられない秘訣。

じゃあ、
どうすればいいのだろう?

私がおすすめするのは
瞑想です。

瞑想は
無になることではなく
「今ここに集中すること」

過去でも未来でもない、
今に目を向けます。

1分でも
2分でも
今を見つめること。

私のココロに向き合うこと。

それが、オウムの言葉に
引っ張られない秘訣です。

私はどうなりたいのか、
ネガティブな考えのとおりに
なりたいのか。

望んだ方向に行きたいのか。

言葉や思いは
エネルギーとなって
自分に返ってきます。

どんなエネルギーで
どんなことを引き寄せたいか。

自分の心に問いかけてみましょう

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