改元（令和）から考える人間論。とか言いつつ「ゴールデンボンバーを褒めているだけ」の巻

めでたい改元って珍しいですよね。

基本的に改元って戦後、天皇が崩御された場合くらいですからね。
大正天皇しかり、昭和天皇しかり。
亡くなった場合にしか改元しないので基本「おめでとうございます」
なんて言えないんですよね。

昭和天皇の時はかなり悲惨でテレビＣＭが一か月くらい自粛していたとかって聞きます。

震災を覚えている人は分かりやすいかも。あんな感じ。（ぽぽぽぽーん）

バラエティ番組とかもやってないので、レンタルビデオ屋が儲かったとかなんとか。

・・・

ところがどっこい。今回については素直におめでとうって言える。
もしかしたら令和の次も「おめでとう」と言える環境なのかもしれない。

となると、戦後の「崩御！元号変わる！改元！！自粛！！」っていう方がむしろレアなパターンで歴史の教科書にも載るレベルな出来事なのかも
とか思うとなんか面白いですね。

平成から令和のこのタイミングから日本の元号の在り方が変わったのでした、みたいな歴史を刻んでいるわけです。

となると、次第に天皇の在り方も徐々に変化していくのかしら。
いや、勝手な予想ですけど。

・・・

天皇の役目って「日本の象徴」って言われるけれど、ぶっちゃけちゃえば
・生まれたときから人権がなく
・結婚相手も制限されて
・お前一生そこに住んでろよ、勝手に外出禁止な、って言われて
・死ぬまで同じような儀式をさせられて
・この国行ってこいつにハンコ押して握手して写真撮られてきてね
とか

言われた通りの人生を生きるしかない。
言葉を選ばない表現をすると・・・・可哀そうと言うか。
うん、自分ならきっとウツになるわ。みたいな。（天皇に対してもちろん尊敬というかもうなんだろ。敬う？気持ちはもちろんあります。めちゃくちゃ公務全うしているしすごい頑張ってらっしゃる。って自分何様だ）

・・・

んでもって。本題（？）に入るんですが、ゴールデンボンバーさんの「令和」って曲の中に

３０年続いた平成が終わるだけでこんなに騒ぐのはなんでなんだろう。
それはこの時代を生き抜いた自信がないからなんじゃない？

次は変えよう、自分を変えよう。
予測をする意味はない、怖がらなくていい。
この先、そんな真っ暗じゃないだろう

みたいな歌詞があって。

ほんとそれな感

この平成という時代を「生き抜いた、頑張ったと思えるか」

予測する意味なんてない。
よくAIに奪われる仕事ランキングとか聞くけど本当にくだらない。
そんなランキングを作ってる人間は「みんなが見るから作っている」ので、「あ、皆こんなこと気になるんだ」、っていう指標くらいにはなりますけど。

ネット社会という時代。
有象無象な情報が混沌としている現代において人間が追い付いていない。
嘘を嘘だと見抜けるほどの能力を持っている人間が少ない。
それをカモにして儲けているビジネス。

別に情弱から金を儲けるのが悪いとは思わない。
言ってしまえば転売だって悪いことだとは思ってない。
戦争だって悪いこととは思ってない。

転売だって商売。それが世の中。
戦争だってあれは正義と正義の戦い。
悪VS正義なんておとぎ話の世界。人間が生み出す虚像にすぎない。

ただその先に一筋でも光を見出せるのが人間の良いところ。
頭の悪い、情に流されやすい人間だからできる解決策。

うん、まとめると
ゴールデンボンバーって頭いいなーってこと（笑）