SIerはヤバイとかやめとけとか、脱出した方が良いと言っている人の勘違い

IT系のことをしています。SIerと言われる会社で働いています。システムインテグレーター。システムをインテグレートする会社です。金融機関だとか公共機関だとかインフラだとか、その他諸々の基本的には大規模のシステムを開発しています。

SIerはやばいと言われます。沈む船。自社でサービスを提供している様なIT企業で働くべきだと、Web系の会社で働くべきだと。丁寧にSIerからの脱出の仕方を教えている人もいます。勉強になります。

それでもSIerは無くならない。少なくとも5年、10年は間違いなく残っている。個人的には20年後もきっと残っていると思います。

SIerはヤバイと言っている人にも何タイプかあります。

1.SIerで働いている人/働いていた人
2.Web系の会社の人
3.転職サイト

「3.転職サイト」については転職させたいからです。
1.と2.の人たちが持っている勘違いについて。

SIerで働いている人/働いていた人

やばいと言っている人の大部分を占めている気がします。馴染めていない人、辞めていった人。下請けで安い給料で働かされる人たちも。
そもそも入社したのが間違いです。勘違い入社です。
SIerはサラリーマンです。エンジニアではないです。そこに大きなギャップが。

なのでサラリーマンとしての考え方とか、動き方を理解していないと上手くいきません。自分の好きなことをしたければ、主張を通したければ、サラリーマン的な動きが必要になります。それは社内に向けても、お客さんに向けても。

Web系の会社の人

元SIerで働いていた人もいるでしょう。脱出した人達。ここの人たちも同じように理解できていない。SIerはエンジニアではないと言いつつ、一緒にして欲しくないと言いつつ、それでも比べてくれるわけです。優しいです。

Web系の会社も大きくなるとSIerに仕事を投げることが出てきます。そして文句を言います。高い、遅い、技術力が無いなどなど。自分たちならもっと上手くできると、そんなことを思っています。そしてSIerはヤバいと言い出します。高いばかりで使えないと。自分達が駆逐できると。

自分達のために作ることと、他人のために作ることを、同じシステム開発と勘違いしています(ちなみにアメリカだと同じに近いですが)。
他人のために作るとなると、気にするところが変わってきます。必要な知識やスキルも変わってきます。色々な人の利害を一致させるためにサラリーマン的な処世術も必要になります。


SIerをヤバいと言っている人のほとんどは、SIerに何かしらの不満がある人達です。勘違いじゃなく本当にヤバイ部分は別で書こう

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