革新的な最新技術Nivachron
今期の新作としてこれから発売されるモデルに備わる新たな技術として“HAMILTON(ハミルトン) ”が革新を起こします。
2011年以来、ハミルトンはエボーシュメーカー(ETA社)との共同開発で80時間のロングパワーリザーブや型に収まらないブランドであるハミルトンの数多くのモデルに必要な特殊機能を備えた専用キャリバーを多く開発してきました。
2020年は、更なる躍進を遂げようと画期的な新しい非磁性合金『Nivachron』製のひげゼンマイを導入し、ハミルトンウォッチの性能が更に進化を果たします。
ひげゼンマイとは人間の髪の毛と同等、もしくはそれ以上に細いパーツであり、機械式時計の心臓部とも言われ、絶対的な精度で駆動をし完璧な計時を維持する重要なパーツです。
しかし、従来のひげゼンマイはその緻密なパーツであることから磁気に対して非常に弱く、最も影響を受けやすい部分でもあります。
現代社会においてスマートフォンやパソコンを含む電子機器の普及による磁気の影響は腕時計不具合の半数以上に及ぶとも言われており、その対策が大きな課題とされていました。
ハミルトンは前期新作モデルから、この革新的なテクノロジーを機械式時計の心臓部に投入。世界最大の時計グループであるスウォッチグループとオーデマピゲの共同開発で誕生した『Nivachron』は最適な磁気抵抗を実現するために開発されたチタニウムベースの合金で、現在注目されているシリコン製ひげゼンマイの弱点である温度変化の激しい日本の環境下でもその性能安定性と耐衝撃性の向上を実現しました。
『Nivachron』が誇るいくつもの強みが、時計全体の性能向上を達成しており、これらを導入することにより、ハミルトンというブランド、及びハミルトンの時計は信頼と精度を確固たるものにさせるのではないでしょうか。
いかがでしたでしょうか。
今回は実機紹介ではなく、ハミルトンの新技術についてご紹介をさせていただきました。
福岡天賞堂では、今回ご紹介した『Nivachron』製ひとげゼンマイを搭載した新作モデルが続々入荷、入荷予定となっております。
是非、この革新技術の先駆けとなるタイミングに合わせ購入を検討されてみてはいかがでしょうか。
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