マーベル号の食事
ガラパゴスでの過酷な日々の中、私たちを救ってくれたのが、他でもない、船の料理人ジョージ・アヴィレスが作ってくれた三度の食事だった。食べることもまた生命にとってのピュシスである。そして船のごちそうは、かけがえのない恵みのピュシスだった。ここで、日々の詳しいメニューや調理の様子を紹介しよう。
まずは朝食から。
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【写真撮影】阿部雄介
*地図はジオカタログ社製世界地図データRaumkarte(ラウムカルテ)を使用して編集・調製しました。
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生命海流|GALAPAGOS
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ガラパゴス諸島を探検したダーウィンの航路を忠実にたどる旅をしたい、という私の生涯の夢がついに実現しました。実際に行ってみると、ガラパゴスは…
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