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捨てないで!福岡市政だよりは自学に活用しよう

以前も記事でご紹介した『福岡市政だより』皆さんのお宅にも届きましたか?我が家は南区にあるので『みなみ版』が届きますが夏までは中央区に住んでいたので、その時は『ちゅうおう版』を読んでいました。*基本的な情報は同じです。福岡市以外の方には???な話題かもしれませんが、これは福岡市から毎月2回配布される広報誌です。おそろく、皆さんの住んでいる地域にもこのような広報誌はあると思うので、今日の記事はそちらをイメージしながら読んで下さい。この市政だより、ポストに投函されたら私はすぐに目を通します。もしも『捨ててるわー』『読んだことないなぁ』って方がいましたら、それは非常に勿体無いことです。私がここまで強く、市政だより愛を語る理由はこの広報誌がお子さん達の自学に大いに役立つ、ネタの宝庫だからです。娘からは最近、「お母さんって、教育○×なの?!」と言われています。何でも「レッスンに使えるかも~♪」と目を輝かせている母を見て育った子の鋭い一言です。

【福岡市政だよりを自学に活用しよう】では、どのような面でこの広報誌が役立つかと言いますと、今月分の市政だよりには《農水産業コーナー》があり、漁師さんのインタビューや中央卸市場(長浜にある)の情報がたくさん掲載されていました。この漁師さんのインタビュー内容が特に素晴らしく、短い文章の中に5年生で学習する水産業についてのキーワード、重要点がまとめられていました。少し前の市政だよりでは、SDGzについてや消防団、水道局についての記事がありました。これらも3、4年生の社会科で学習する内容です。

【記事をスクラップしよう】新聞をスクラップするのもいいですが、読みやすく地元情報の分かる市政だよりから気になるニュース、記事をスクラップし始めるのもおすすめです。それらを自主学習ノートに貼り、特に気になる部分に線を引いたり、記事に補足したりします。これらの作業は宿題やテスト勉強と違い、学校の成績に直接関係するかと聞かれると微妙ですが、学習への意欲、関心を高める効果があります。結果、地域や身の回りの出来事、社会情勢に興味を持ち、社会科の学習への理解に繋がるのだと思います。社会科や理科は小学校のうちは暗記である程度点数がとれる科目ではありますが、早いうちから《自分で考える力》《まとめる力》を養うことは大切です。

私の場合、市政だよりで「いいな!」(これ使えそう!)と思った記事を切り抜き、保管しておきます。そして、これらを小学生の国語や作文指導での読み解きワークに利用したりしています。読書が苦手なお子さんの場合、短い記事を読む練習をすることからはじめることもあります。また、交通安全指導の「いかのおすし」(ご存知ですか?)を利用し、レッスンに取り入れることもあります。交通安全指導や防災指導を行うお教室はそうそうないと思います。無料配布される市政だよりで学習の幅を広げられるのですから、お得!活用しない手はないですよね。

私がこれほどに推している福岡市政だよりweb版もありますので、どうぞ、ご参照下さい。

市政だより担当者の皆さん、これからも幅広い年代の方が興味を持てる記事、情報の掲載を楽しみにしております。

今日は市政だよりを例に挙げましたが、出先でもらうパンフレットなど自学に役立つ情報源はあちらこちらに転がっています。それらをお宝とし、学習に活用するか、見過ごすかはあなた次第です。親子で『面白いネタ!見つけたよ』そんな風にお宝探しが出来ると楽しいと思います。社会科だけでなく、理科の自由研究や交通ルールの指導に活かせる情報も沢山有りますので、常にアンテナを張っていてほしいと思います。『学びに使えそうな物は大いに活用する』教育○×の精神でいきましょう!

それでは、次回もどうぞお楽しみに


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