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本日のメニューはこちらです!

小さいお子さんとの学習は、勢い勝負なところがあります。着席後、最初にするのはご挨拶。『今から、レッスン(お勉強)をはじめます。お願いします』私が言うと、『お願いします!』と元気なお返事が返ってきます。中には頭を深々と下げるお子さんも…笑。そして、そこからいよいよ、レッスンスタートです。

宿題確認・・・宿題を確認します。内容までしっかりチェックして、その場で花丸をつけていきます。作文や絵日記の宿題の場合は、内容から話を聞き出したりと、コミュニケーションをしっかりと取ります。こちらがお子さんと向き合う姿勢を示すことは、楽しくスムーズに学習を進める上で大切なポイントです。

そして、最近新たに導入したのがお子さん一人一人の『メニュー』です。メニューはその日の課題の数が書いていて、終わったらチェックしていく仕様になっています。
例》・宿題確認《国語》ぷりんと①②③④《算数》ぷりんと①
『今日の〇〇くんor〇〇ちゃんのメニューです。頑張ろうね!』と言って渡します。この取り組みは、皆にしている訳ではありません。冒頭でレッスンは勢いが大事と言いましたが、集中力が途切れがちな子、すぐに休憩を取りたがる子、視覚優位のお子さんには導入しています。この日の自分の学習メニュー、つまりやることが目に見えて分かることにより、見通しが立ちます。そのことが、お子さんの集中力ややる気を高めるようです。ぷりんと①が終わったら、自分でチェックを入れていくこともポイントです。『先生、③まで終わったら、お茶休憩してもいい?』と聞いてくる子もいます。メニューを導入してから、これまで時計をチラチラ見る様子が見られたお子さんも、それが無くなりました。学習時間は長ければいいものではありません。ダラダラ取り組む60分と、集中した状態の30分なら、30分の方が学習効率もいいです。

家庭での学習においても、その日の学習メニューを用意して取り組む方法はおすすめです。ホワイトボードやタブレットを利用するのもいいと思います。口であれこれ指示するより、視覚的に指示する方が親も子もイライラしないという利点もあります。ゲームのタスクをこなすような感覚で、取り組めるといいですね。ただし、メニューはあくまで無理のない範囲で用意しましょう。帰宅時間やその週の疲れ具合も考慮してメニューを作成するようにして下さい。*今は季節の変わり目、運動会の練習などで疲れ気味のお子さんが多いです。また、お子さん自身でメニューを作れるようになれば一歩上の家庭学習と言えます。『何を』『どの位学ぶ』これを自分で考えれるようになることは、自立した学習への第一歩です。はじめは保護者の方が作成、提案したメニューお子さんと相談してメニューを決めるお子さん自身が考えるメニューへと進化していけたらいいですね。

メニューと聞くと、『レストラン!』と可愛い反応をしてくれる子もいます。何が好き?とか話をする時間もまた楽しいです。これは、デザートの追加注文!のような、幸せな別腹時間です。

別腹と言えば、私の大好物の一つは『カステラ』です。娘がもうすぐ修学旅行で長崎へと旅立つので、お土産を期待していますが…どうでしょうか・笑。子どもの頃にはバースデーケーキの代わりにカステラ(高級なやつ!)をリクエストしていたものです。ロウソクを立てられたカステラの姿が何とも言えなかった思い出があります・笑。おっと!今回も話が逸れ掛かっていますので、暴走する前にこの辺りで締めます。10月になりましたね!今月はミラクル月間の予感なので、張り切っていきたいと思います。

それでは、次回もどうぞお楽しみに


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