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夏休みの宿題が済んだらしたいこと

小学生のお子さんの夏休みの宿題は順調に進んでいますか?学校から宿題の一覧プリントなどが配布されていると思うので、必ず保護者の方も確認するようにして下さい。夏休みの宿題は当然、お子さんの宿題です。親が変わりにやってあげる必要はありません。しかし、親が宿題の量や内容を把握し計画的に進められるよう◎ヒントを出すことや◎アイディアを出すことは悪いことでは有りません。宿題を通して、見えてくるお子さんの学習への関心や意欲も分かるので、是非とも、夏休みの宿題は放置せず、保護者の方も適度に関わってほしいとおもいます。

夏休みの宿題が少ない学校や取組みが早いお子さんでは「もう、宿題は終わりましたー」という声を聞く頃だと思います。我が家でも娘には一つの目安として「お盆休みの頃を目安に宿題を終わらせようね」と声掛けをしています。もちろん、毎日の日記や観察などこの時期に終えることの出来ない類の宿題もあると思います。そのような物は別として、ドリルやプリントなどの課題はこの時期には終えていた方が、お盆休み後からの後半、余裕を持って過ごすことが出来ると思います。

【宿題が終わったら何をする??】では、計画(予定)通り宿題が終わったお子さんは何をしたらいいでしょうか?この時間は復習に当てると良いと思います。特に苦手科目の復習は時間に余裕のあるお休みにしっかりとしておきましょう。ただし、一度にたくさん学習する必要はありません。少しの時間、多すぎない問題量を「毎日」コツコツと取組むのがポイントです。そもそも、苦手科目の場合、お子さんの学習意欲は低いはずなので、やり過ぎは禁物です。毎日、少量でもコツコツと学習することは、夏休みで途切れがちな学習習慣の維持にも繋がりますし、基本である鉛筆で文字や数字を書く習慣を継続することにも繋がります。それでも、夏休み明けはお子さん達ははじめは5時間、6時間授業を受けるだけでぐったりすると思います。夏休み後半は苦手科目の復習に時間を使い、それでも余裕がある場合は次に学ぶ単元の予習を教科書を読むなどして取組んでおきましょう。

【自由な学習】宿題が終わったお子さんは、復習の他に、何か「好きな学習」に是非、取組んでほしいと思います。これは何もペーパー学習だけを意味しているのではありません。自分が日頃から興味や関心のあることに思い切り打ち込めるのが時間的にも余裕のある夏休みです。そして、何かに取組む際にはそのことをノートなどに記しておきましょう。気付いたことや感想などを付け加えると、それだけで簡単なレポートの完成です。

夏休みの宿題と聞くと、始業式前になって慌ててやる、一気に取組む、そのような経験やイメージを持たれる方もいると思いますが、宿題は計画的に進めることが一番です。まだ、小学生のお子さんが自分や家族の予定等も考慮して宿題のスケジュールを立てることや、必要な資料や材料を集めるのは難しいと思います。なので、そこは保護者の方が手を貸し、計画の立て方や準備の仕方を教えてあげてほしいと思います。計画的に学習することは後々、中学生や高校生になってからテストを乗り切る大切なスキルです。今のうちからそのことを意識して徐々に取組んでいきましょう。

【頑張ったお子さんにご褒美を】夏休みの宿題を計画的に終えることが出来たお子さんにはどうぞ、ご褒美をあげて下さい。ご褒美は物でなくて構いません。お子さんのやりたいことを聞いてそれを実行するのも一つの案です。これは物で釣って、人を動かすこととは違います。せっかく余裕を持って頑張ったお子さん達に何かサプライズがあってもいいですよね。保護者の方がその頑張りを認めることで、お子さんもより達成感を感じることが出来ると思います。

お子さんの夏休みの宿題がまだまだ終わりそうもない・・・というご家庭もどうか、焦らず後半戦で仕上げられるようにして下さい。せっかくの夏休みです。ご家族皆が揃う日などもあると思うので、「オン」「オフ」のメリハリを付けて、家族の時間、自分の時間を大切に大いに楽しんでほしいと思います。

それでは、また次回をお楽しみに☆

☆お子さんの夏休みの宿題でお困りの保護者の方はLINEやメールでどうぞ、お気軽にご相談下さい☆

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