スマートゴミ箱。略してスマゴ

　現在日本では、路上飲みや食べ歩きなど深刻なごみ問題に直面している。しかし、あることをすることににより、ゴミのポイ捨て量が軽減された。その取り組みは、「ペダル式ゴミ箱」の設置である。このゴミ箱は、ただのゴミ箱ではなくソーラー発電をするとてもハイテクなものなのだ。

　具体的な仕組みは、発電した力を使い、ゴミが満タンになると内部のセンサーが反応し自動的に圧縮をする。それにより、通常の6倍ゴミを捨てることが可能なのだ。他にもインターネットを通して、ゴミの蓄積量を知ることができ、どこのゴミ箱が空いているなどが分かるようになっている。

　アメリカではこの取り組みにより、回収コストが7割減少し、ゴミ回収量はなんと9割も減少することができたのだ。

　福井県にはまだ設置されていないが、駅前や人通りの多い場所に行くとやはりゴミが落ちているのを見かける。少しでも減らせるよう、私も努力していこうと思う。