このまま結婚生活を続けるべきか…?心が揺れた時に2児の母が考えてみた事


こんにちは!福みゆです。

先日、こんな記事を書きました。

結局のところ、幸せ夫婦になりたいならこれが一番大事

その中で

夫が暴力をふるうとか、暴言を吐くとか、今自分のいる環境が、自分の事をどうしても幸せにできない状況だったら別に結婚にこだわらなくてもいいと思います。

という事を書きました。



結婚にこだわる必要はない。

しかしもし「離婚」という選択をする事で、
本当にその方法で問題解決するの?って事を私は問いたいのです。
(DVは別!自分を守る事を優先してね!)





離婚という選択が今の2人の問題解決につながる事なのか。
私がそれを再確認できたと実感した過去の出来事を、今日はシェアしていきたいと思います!


再婚はきっと私にだって簡単にできる


まず最初に再婚について触れておきます。


実は私の頭の中での「再婚」とは
「ちょっと頑張ればできる」部類に入っている事なんです。



なぜかというと小学生の時愛読書にしていた
「本当にあった愉快な話」の世界では
離婚・再婚のネタはザラにあったからです。


会社の上司と不倫してかけおち…とか。



「離婚とか不倫とか再婚とかってドラマの世界だけの話じゃなく現実世界で結構日常的に起こってることなんだなあー」




結構日常的に起こっているのならだれでもできる、今は婚活アプリやマッチングサイトもあるしきっと私でもできる。というのが私の見解です。




そんな考え方なので、約3年前…旦那様への不満がたまり、信頼が減っていく一方だった時には、けっこうすぐに「離婚」の2文字が脳裏に浮かび、もっと良い人と再婚して人生やり直そうと思っていました。


今の旦那様とこのまま結婚生活を続けるべきだろうか…?


約3年前の自分の状態は、2歳と5歳の育児に追われ心身共にとても不安定でした。



辛い時って誰かの優しい言葉が支えじゃないですか。
「大変だったね」とか「お疲れ様」とか。




それが小さい子供がいる主婦だと、夫以外の大人に会う機会がそうそうない。ましてや誰かに優しい言葉をかけてもらうなんてもっと難しい。

そんな時に頼れるのは旦那様しかいない。しかし…

【九州男児×昭和な男】な旦那様。「優しい」「甘い」「労い」キーワードが一切ヒットしない男。




しかしそんな旦那様でもご近所付き合いは得意で、当時は自治会の班長を引き受けていました。そして奉仕作業など積極的に参加するタイプ。



近所の奥様にはニコニコと愛想よく対応できるのに、私にかける言葉といえば「バカじゃねえの」「お前は毎日遊んでるようなもんやろ」などと他人様には絶対に言わないような言葉を私にかけてくることがあり、私には旦那様の事が「外面がいい人」に見えていました。

(実はこれ本当は家族を守るための行動なのですがね…)




旦那様の言動を「ひどい!」と思った時はキレて、「なんでそういう事言うの!!ふざけんな!!」と言葉と態度で表していましたが、言動は全く変わらず…




そんな時の私の気持ちは…

【できちゃった結婚だったから、旦那様がこんなひどい人だとは気づけなかった。】

【こんな人と結婚するなんて失敗した。】




でもきっと再婚はすぐできるだろうから、「あと1年だけ我慢して状況が変わらなかったら離婚しよう。」と自分の中で密かにカウントダウンしていました。


でも私の思考に「ちょっと待てよ」のサインを出してくれたのはこんな妄想でした。



旦那様がもし私と離婚して、うちと同い年の子を持つご近所のあの奥さん(Aさん)と再婚したとしたら…?



そう思ったら、「Aさんとは醜い言い争いなんか起きなくてきっとうまくやれるんだろうなぁ」って想像できて

その再婚相手がすごく羨ましく思えたし
悔しいなぁ。って思えたんですね。




えっちょっと待って?悔しいって事は旦那様の事まだ好きって事だよね?今お別れしたらあとで後悔するかも…?



じゃあ私の性格・会話の切り返し方・身だしなみがAさんみたいになったらこれからまた旦那様と仲良くなれるんじゃない?



周りにいる他の幸せそうな夫婦の「妻」さんと、私と、何か決定的に違う所がある気がする…。

離婚して違う王子様と出会い再婚できたとしても、今のままの私じゃ結局同じ事になるような気がする…!




どんなに気遣いのできる優しい男性と出会っても、今のままの私じゃまた「妻には暴言を吐く外面の良い夫」になりそうな気がしたんです。




それに、なんだったら離婚する前に今の旦那様で仲良し夫婦になる方法を練習しちゃえばいいじゃん!!

と思いました。(どんだけ上から目線なん。笑)





旦那様から離れたいという気持ちは強いけど、当時は自分の経済力に不安があり、実家も頼りたくないと思っていて離婚に踏み切れなかったというのがじつは正直なところです。

離婚は夫も妻も子供にとっても精神的ダメージが大きいので、ちょっとずるい考え方だと思われるかも知れませんが、この方法がベストだと思いました。




そしてこんな悪女的な考え方でも、結婚してから7年目、8年目、9年目と歳を経ていくにつれて、結果的に「旦那様と週イチでデートしたい♡」と思えるような、幸せな結婚生活を送る事ができました。





この記事がさっさと離婚したい、でも今はできない、つらい。と感じている方のお力になれれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!



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