ミラツク 給食を考えるヒント③ 福島県県北地域の食材
給食を考えるヒント①で給食のバランスについて触れましたが、福島の県北地区の食材をご紹介します
黄色のなかま(主食や油)
●カトウファームの天のつぶ
世界に通用できるグローバルGAPを取得している、カトウファームの天のつぶは肥料にもこだわり、おいしいお米です。
●いちいのパン
スーパーマーケット「いちい」のパンは、マーガリンやショートニングなどを使用せず、全量バター、小麦は「ゆめちから」と「きたほなみ」を使っている美味しいパンです。
●二本松のえごま油
二本松東和地区で広められた「えごま」栽培。エゴマには美肌や身体の形成に必須な栄養が多く含まれています。
赤のなかま(肉・魚・卵・乳製品など)
●川俣シャモ
川俣町の川俣シャモは、ヒナから生育まで一環で生産をしており、肉質のしっかりとした深い味わいの鶏肉です。
●伊達鶏
伊達市梁川町周辺で育てられている伊達鶏。ジューシーで味わいのある肉質で開発納品以来多くの人に愛され続けています。
●つちゆ湯愛エビ
温泉熱を利用したテナガエビの養殖を福島市の山あいにある土湯温泉で行っています。
●飯坂のラジウム卵
ラヂウム玉子は飯坂温泉発祥の温泉玉子です。黄身はトロトロ、白身はふわっふわの食感は朝ごはんの定番です。
●本宮烏骨鶏の卵
「烏骨鶏」を品種改良して生まれたのが「本宮烏骨鶏」。ビール酵母で育てられた本宮烏骨鶏の卵には健康に欠かせない必須アミノ酸がバランスよく含まれています。
●ささき牧場の牛乳
63℃で30分という、低温長時間殺菌で仕上げている、おいしい牛乳です。(通常は72〜100℃で15秒)
緑のなかま(野菜・きのこなど)
●東和季の子工房のなめこ
二本松の東和地域で農家レストラン・民宿も併設し、菌床にもこだわりおいしいなめこを栽培しています。
このほか東和地区は有機野菜の栽培やワインづくりなどが盛んな魅力的な地域です。
●やまご果樹園のりんご
福島県で初めてりんごの栽培に成功した「やまと果樹園(福島市)」県北地域は、くだもの王国として全国へおいしい果物を発信しています。
●松葉園のいちご
霊山の松葉園のいちごはおいしいだけではなく、サイダーや道の駅などでのスイーツ提供など6次化にも取り組んでいます。
●金蒟館のこんにゃく
荒井から土湯地域はこんにゃく芋の栽培をしており、その土湯温泉にある「金蒟館」では、昔ながらの製法で作ったおいしいこんにゃくが購入できます。
写真:ふくしまプライド「フォトライブラリ」より一部抜粋
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