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昔からの習慣

物心が着いた頃より、勉強や手作業をする時は何かしらの映像を流しながら行うのが習慣になっていた。

学生時代は録画した映画、バラエティ番組を聴きながら勉強をしていた。気に入ったものは繰り返しており、映像を見なくてもセリフを聞くだけで良かった。未熟ながらも勉強が捗ると感じたものだ。

就職し通勤をしていた頃は映画から離れてしまったが、ここ3年余りで在宅ワークに切り替わった。当初はオフィスと同じ環境にするため静寂の中でで仕事をしていたが逆に落ち着かない。
どうも座りが悪い。結局は昔のように何かの映像を流して作業をする事にした。
やはりこの方が気持ちも刺激され捗るような気がした。

学生時分は撮りためた映画や番組をデッキにセットするところからだったが、最近は便利なものでリモコン一つでサブスク映画もネット動画も見ることができる。

新しいツールだから新しいコンテンツを見る方が自然なのだろうが、結局流しているのはセリフを覚えている大好きな映画ばかりだ。懐かしさも覚え、気持ちも前向きになる気がした。

習慣とはなかなか変えられないと実感している。

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