親権に囚われすぎない。

親権について色々考える事はある。
単独親権だから、同居親の意志で、親子断絶とか面会交流出来ないとか、色々問題があるから、共同親権したらそれらの問題が解決すると言う事なんだけど。
私は離婚して、非親権者で別居親で、息子と会うことも思うように行かないし、子育てに関わらせて貰えないし、学校行事にも出席出来ない等、様々な疎外を受けてきた。
共同親権になれば、それらの問題は解決するんだと思っていた。
でも、未だに親権の争いはあるし、何年も続いてるケースがあるのを見てると、親権を取る取らないが、いつの間にか、相手の勝ち負けの決着を着けようとしてるように思えてくる。
何の為に勝とうとしてるの？
何の為に負けたくないの？
そこに子どもの気持ちはあるの？
子どもにしたら、親権なんかより、両親が争わずに、平等にどちらからも愛される事を望んでるはずなんだよね。
子どもの気持ちを考えると、そんなに親権にこだわらなくてもいいんじゃないのかなって、思えて来たの。
大事なのは、単独親権だろうと、共同親権だろうと、子どもとずっと関われる関係を作って行くように、環境を整えて行くことに、お互いに努力したらどうかな。
同じ時間を掛けるなら、そうして行った方がいいと思うの。
私は自分が親権が無くてもいいから、子どもと関わりたい。
今はそれだけを望んでる。
他に何も要らない。