父の人生が重なる。

今日母と父の本籍地の市役所まで行って来ました。
郵送で書類を送って貰うつもりだったけど、それだと１週間くらい掛かると言われたし、欲しい書類を直ぐに取る事も出来ないので、やっぱり市役所に行く事にした。
母も最初は私の父と弟探しに難色を示していたけど、少しでも私の為に力になりたいと言ってくれて、一緒に今日は行ってくれた。
協力してくれるのは嬉しかった。
最初は父の戸籍の附票を取った。
取ってみると現在は生活支援ハウスの住所になっていて、そこに居るようだ。
住民票を変更していなければ。
どうしてそんな所に居るのだろう。
父に一体何が起きたのだろう。
母の話では再婚してるはずだったのに。
それから附票だけでは、弟の事が分からないので、戸籍謄本も取り寄せた。
すると弟は親戚に養子に出されてる事は知ってたけど、何と衝撃の事実が判明。
私には父が別の女性と再婚した後に、妹が生まれていたのだ。
しかもその妹は、父と再婚した女性と離婚後、別の親せきに養子に出されていた。
父は一体何を考えているんだろう。
どうして自分の子供を、養子に出したりしたんだろう。
そんなに冷たい人なんだろうか。
私にも完全に断絶してたし。
何か父の事が分からなくなった。
父の人生と私の人生が、初めて重なった。
知りたくない事まで知ってしまった。
でもこのまま終わる訳には行かないと思ってるよ。
やっぱり会いたい。
どんな父親であっても会いたい。
会って、今更だけどずっと会おうとしなかった理由、弟や妹を養子に出した理由を、どうしても知りたい。
共同養育を考えてる私が、真逆の事をした父に立ち向かうのは、私の中で決着を着けないと、前には進めない気がする。