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生物の絶滅確率を高校数学で考えてみた

「数学って役に立つの?」という素朴な疑問のアンチテーゼ的な記事を書きましたので紹介します。

簡単に言いますと「確率」「漸化式」「極限」を用いて、ある生物個体が無限に生存し続ける確率がどのような値に収束するのか、繁殖力で分類して計算しています。

話題としては数理生物学(生物学ですが数学をガンガン使います。)の入り口になるわけですが、大学入試でも問題の題材としてときおり使われるものですので、高校数学の確認にもなるかなと思います。

具体的な手順としては
①繁殖力を確率で設定して漸化式を作る
②作った漸化式"ロジスティック写像"で定まる数列の極限を調べる
となっています。

ぜひともご覧ください。

生物だけでなく数学は様々な場面で使われます。
「数理○○」で調べてみると数学がダイレクトに利用されている様々な分野と出会えるかもしれません。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もどうぞよろしくお願いします。

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