ブログの記事で証明どこまで書くか問題
noteなのでお気軽内容で投稿します。
私は基本的にはてなブログを使って数学の発信をおこなっています。
(最近はYouTubeも始めました)
高校レベルの内容の数学も多く投稿していますが、最近は「LSカテゴリー」というガッチガチな大学レベルの内容を投稿しています。
その記事を書きながらよく思うのが「この定理、証明を書いておいた方が良いかな?」です。
大学や大学院と違い、ターゲットが見えない"ネット"だからこその悩みと言えるかもしれません。
もちろん、すべてに丁寧な証明を付けておけば親切この上ないのですが、「なかなか本題にたどり着けない」という問題もあります。
特に研究集会やセミナーと違い、ワンタップ・ワンクリックで記事から離脱できてしまう"ネット"だからこそ、これは由々しき問題です(もしかしたらこのnoteもすでに離脱している人が大半かも…)。
「じゃあ証明部分を折りたたんでおけば良いじゃない」と書きながら脳内ツッコミが入りました。しかし、残念なことに筆者自身が「なかなか本題にたどり着けない」と記事の投稿のモチベーションが下がってしまいます。
これも由々しき問題です。
ということで最新記事の「トーラス上のお掃除ロボット」では実験的に、証明部分を最低限にし、参考文献に委ねることで、テンポアップしてみました。
結論は出ませんが、色々試しながら最適なバランスを模索してみようと思います。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!
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