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研究会第6回ワークショップを開催しました(2)-これまでの研究会、これからの研究会編-

【研究会第6回ワークショップを開催しました(1)-研究会が目指す姿編-】の続編になります。今回の投稿では、実際にR3年度からは研究会がどう動いていくのかについてお話を進めていきます。次年度は2つのグループに別れ活動を行います。R2年度はデザイン思考の導入をメインに活動を行ってきましたが、R3年度は実装フェーズに向け、グループごとにビジョンを定め企画立てを行います。


1.これまでの研究会について

研究会初年度となるR2年度は、全5回のワークショップを通しデザイン思考導入のワークを行い新しい発想に触れてもらいました。これは記事1でもお話しましたが「新しい」をはじめるために必要なものごとの考え方です。また、ゲスト講師によるレクチャーを通し新たな知識・気づきを得る場を設けたり、研究会メンバーに対し個別インタビューを行うことで互いの強み・弱みや課題意識の共有を行い、チーム醸成を行ってきました。

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2.デザイン思考実践へ向けたグループ編成

R2年度は各研究会ごとに班割りを変更してきましたが、R3年度からは研究会メンバーをAとB、2つのグループに分け活動を行います。グループ分けはこれまでのワークショップや、個別インタビューの内容を踏まえ、繊維産業のサプライチェーンを意識し行っています。研究会第6回は次年度の助走となるワークを行うため実際にAとB、2つのグループに分かれて行いました。

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ものをつくるノウハウに優れた企業が集まっているこの研究会において、自分達で“ものがつくれる・ことがおこせる”ことはこの研究会最大の強みと言えます。令和3年度の研究会では、参加企業の強みを活かし、足りない点は補完しながら様々なアイデアの創造と価値検証を行っていきます。


3.これからの研究会について

R3年度は「企画ラボ」と題し、アイデア創出とその価値検証を軸に活動を行います。2グループに分けることでより密度高くブレイン・ストーミングを行うことができ、グループごとにビジョンを定め、そのビジョン実現に向けた具体的な活動のアイデア出しとアイデア醸成を行います。「企画ラボ」という研究会メンバーがフラットにディスカッションを行える場、それ自体がこの研究会の一つの価値と言えます。

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また、R3年度もゲスト講師によるレクチャーや、研究会参加者(直接の参加者だけでなく、参加企業の他の社員、役員の方も対象に)・専門家・顧客を対象にインタビューを行うことで、新たな知識や気づきを得る機会や、互いの思いや、関わる人々の声を取り入れ巻き込みながら研究会を進めていきます。


4.【重要】続編へ

ここまでご覧頂きありがとうございます。研究会第6回ワークショップについては下記の記事に分割しています。合わせてご覧下さい。

記事1
・研究会第6回ワークショップを開催しました(1)
 -研究会が目指す姿編-

記事3

・研究会第6回ワークショップを開催しました(3)
 -次年度に繋ぐブレイン・ストーミング編-


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