薬剤師国家試験勉強で過去問を買う必要がない理由
薬学部ではお金が色々かかりますよね。特に本代は馬鹿にならないくらい値段がします。
その中で過去の経験から、薬剤師国家試験の過去問題集を買う必要がない理由をお話ししたいと思います。
※このやり方なら薬剤師国家試験過去問のお金を1/3ぐらいまでできます。
〇本を買うことのデメリット
1.本代はお金がかかる
薬学生のとき思ったのが、本にすごいお金がかかることです。まぁどこの学部もそうかもしれませんが、特に医療系の本はお値段がそこそこします💵
本代は意外と聞かれませんが、1学年で大体5万~10万円くらいします。
特に私の大学だけかもしれませんが、授業に使うからと薬局方買いました。確か1セットで7~8万円くらいしました。正直高すぎて買うか悩みました。でも授業で使うならと思い買いましたが、まぁ使わない。教授と本屋が癒着してるんじゃないかと思ったくらいです。
ちなみにブックオフで売って1000円くらいでした😭
この時思ったのは、「図書室で借りれるやん!」
そう、普通に図書室に置いてあったのです。結局レポート作成にちょっと見たくらいしか使ってません。
ちなみに1学年8万として6学年なので大体50万くらい在学中に使うような感じですね。あくまで概算ですが・・・。
と、まぁ本は必要かどうか見極めるのがとても大切です。
2.意外と使わない、数回しか開かない
本を皆さん買いますが、教科書は授業で使うとしても、ほかで使うことはほとんどないですよね。正直図書室で借りてもいいぐらいだと思いませんか。
特に皆さん全員買っていると思いますが薬剤師国家試験の過去問どのくらい買いますか?
自分は10年分やったほうがいいと聞いていたので10年分買いました。1冊約2000円(昔の問題数が少ないのもあったので、今はもう少し高め)です。今全部を買うとamazonなどでは1冊2420円×10年分で2万5千円くらいしますかね。
薬剤師になった皆さんに聞きたい。何回使いました?
正直そんなに使ってないと思います。
ならば借りて使ったほうが断然お得ではないでしょうか?
しかも図書室で借りたら返却期限があるから、むしろ返す前までにやらなきゃと思ってやる気が出ますよね。
意外と使わないんですよ。だから借りましょう、お金に余裕があるとか、私は何回も使うなんて人でない限り借りれば十分です。親のお金なら買えるかもしれませんが、そのお金が自分のお金と考えるとどうですか、買いますか?
もし今自分がこの記事を見ていたら絶対に買いませんでした🤣
3.重い、持ち運びが不便
本・・・、重たいですよね。中には通勤・通学でカバンに詰めて持っていくのに苦労している学生さんも多いはずです。
もちろん教科書はしょうがないにしても、薬剤師国家試験問題を何年分も持ち運ぶの本当に大変だと思います。というか大変でした🤣
よく自分は「今日は物理やろう」、「明日は薬理やろう」なんて考えてましたが、そのたびに国家試験問題の本は分野ごとではないので毎回全部持ち運んでたので本当に苦労しました。
中には自習室を自分のものとしてテーブルに全部本を置いて行っている同級生もいましたね。
もちろん教科書はしょうがないと思いますが、今までお話ししてきたことを少しでも解決できます。
自分たちが苦労したことから、やってよかったこと、少しでもこれから薬剤師を目指す皆さんに役立ててほしいと思い作ったので紹介させていただきます。
〇薬剤師国家試験問題の勉強を効率的に行う方法
私たちは国家試験の過去問を何度も繰り返し解きたい、たくさんやりたい、分野ごとにやりたい、時間をかけたくない。という思いで作ったのが、国家試験問題をきれいに清書して印刷し、ファイルに入れて持ち運べるようにしました。
それについてまとめているのはこちら
これのメリットについてお話しさせていただきます。
ぜひこれから薬剤師国家試験を受ける皆様に役立つので興味ある方は続けてみてください🥰
1.安い
先ほど言ったように仮に薬剤師国家試験問題を8年分買うと2万5千円くらいします。対して使わないのにもったいない。
それがこちらだと仮に97回~105回で7200円になります。本当はもっと安くして広く使ってほしいのですが、かなりの時間と労力をかけており、買ってもらったお金は今後の活動として、役立つ情報を発信していく費用と考えていますのでご容赦を💦
また今後も新し国家試験も更新していきます。また需要や場合によっては値段を上げる可能性もあるのでお早めに。
ちなみに、これには解説は載っていないと思われる方もいるでしょうが、それについてもお話していきます。
2.何度も使える、早く繰り返し見れる
最初でもお話しした通り国家試験問題の本を買ってもほとんど使用しません。1回か2回使って終わりです。
ですが、我々が作った国家試験は、清書してきれいにしており、書き込みやすいようになっています。
そうです、答えや解説をこれに書き込んでしまえばいいのです。正直繰り返すときに時間がかかるのは何だと思いますか?
それはわからなかった問題の解説を理解するのに時間がかかるということ。国家試験問題の本の解説は中にはわかりにくい問題もたくさんあります。それも改めて見たときに時間がかかるのです。そうすると繰り返してみるのも嫌になりますよね。
それが、1回目に説いたときに解説を自分で書いてしまえばいいのです。そうすれば自分の理解も深まるだけでなく、次に自分が見たときに要点がまとまっていて時間がかからないのです。
例えばこんな感じ↓↓↓
こうすれば要点がまとまっていて見てもすぐわかりますよね。もう一度言いますが、解説を毎回理解しようとすると本当に時間がかかります。やった人なら共感していただけると思います。
しかも間違えたら改めて印刷すればいいし、覚えてもう解く必要がないなら×印でもして解かないようにしておけばさらに時間短縮になります。
やり方は本当に応用次第でかなり良くなります。
「いや、解説ないのにどうやって書き込むんだよ」と思われるかもしれません。
『借りましょう!!』
図書室で借りて、書き込めば十分です。
そうすればお金も安く済んで、効率的にできる本当に一石二鳥です。
3.軽い
言わずもがなかもしれませんが、国家試験問題の本は1ページに1問、多くて2問、さらに解説もあるのでかなりのページ数になります。
ところが、我々が作成した国家試験問題集は清書して1ページの問題数が多く、さらにA4用紙1枚に4ページで印刷することをお勧めしています。これにより1/4~1/8まで減らすことができます。
自分たちもやって本当に楽でした🥰。
しかも分野ごとに分かれているので、物理なら物理だけを、薬理なら薬理だけを持ち運ぶことができ、青本などの参考書で勉強するときも使いやすくて本当によかったんです。
ぜひ皆さんにも使って良さを知ってほしい。
ちなみに参考程度に106回の必須問題を無料で公開しいます。ここまで見てくださった方で興味ある方は見てみてください!
4.オリジナルで作れる
これはほとんどいうことがないのですが、解説を自分で書いたり印刷方法を変えたりすることで、自分オリジナルの問題集を作ることができます。自分たちはクリアファイルもこだわったりしていましたが、オリジナル感があってすごくいいんです。
最後まで見ていただいてありがとうございます。 もしサポートいただければ、今後の活動の経費にあてたいと思います。よろしくお願いします😊