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気持ちを明るくもとう!家のみで華やかなお酒を飲み、免疫力をあげていきましょう。

こんにちは、安井郁子です。
記事を読んでくださる方、応援してくださる方、いつもありがとうございます。

秋田県由利本荘市の齋彌酒造店の雪の茅舎

新年早々、何かとストレスも多いご時世ですが、華やかなお酒と美味しい
おつまみで免疫力を上げて、気持ちを明るく2021年のスタートをきりたいところです。

今日ご紹介するお酒は、注目度の高い、秋田県由利本荘市の齋彌酒造店(さいやしゅぞうてん)さんの「雪の茅舎(ぼうしゃ)」という日本酒です。

高橋杜氏

齋彌酒造店では「お酒は人ではなく、微生物が醸す」という考え方に基づき、酒蔵としては日本で初めてオーガニック認定を受けました。

三無い造り

蔵内の微生物の環境を大切にし、余計な手を加えず、そのままの状態で味わってもらいたいため、「櫂入れをしない」、「濾過をしない」、「加水しない」という造りを大事にしております。自然の力、酵母の働きを尊重し、長い時間をかけてじっくりと醸したお酒をなるべくそのままの状態で味わって欲しいというお考えです。
秋田の杜氏さんは、「山内(さんない)杜氏」と呼ばれることから、ゴロ合わせでこの三つの技法を「三無い(さんない)造り」と呼んでいます。

名杜氏高橋藤一氏が、日本酒を造っており、その姿は以前、NHKプロフェッショナルでも取り上げられ、その内容はnoteでも投稿しておりますので、よろしかったら、こちらもご覧くださいね。

新年のお酒にふさわしい雪の茅舎山廃純米大吟醸

今日は、年の初めということで、「雪の茅舎 山廃純米大吟醸」R1BYをご紹介させていただきます。こちらの蔵は、蔵人たち自身の手によって、地元で育てられた新米を使用しているお酒が多いのですが、このお酒で使われている山田錦は、兵庫県西脇市黒田庄の農家さんと契約し、栽培されたものです。その山田錦を45%までみがき、自社培養酵母を使い山廃造りで醸されたのが今回のお酒となります。

雪の茅舎とグラス2021 1月号

華やかな山廃純米大吟醸

一般的な山廃の日本酒よりも、華やかな香りが特徴となっております。
新年を迎えるこの時期は、普段お飲みにならない方々にも日本酒を飲んでいただける機会が多いと思います。ハレの日であるこの時期に適しており、山廃の癖を感じさせない飲みやすさ、まろやかで透明感のある純米大吟醸無濾過原酒です。常温(20度)が一番おすすめですが、お好みにより少し冷やしていただいても大丈夫です。ぜひ食中酒としてお試し下さい。

相性の良い簡単レシピのご案内

雪の茅舎 山廃純米大吟に合うおつまみの簡単レシピは、こちらから。
合わせるのは「数の子のクリームチーズ和え」です。
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おせち用の数の子を冷凍させておき、まだ残っているという方も多いかと思います。そんな方は、クリームチーズとあえて、また、違った味わいをお試しくださいね。日本酒と合いますよ!





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