見出し画像

お花見にも合う、フレッシュな春酒🌸

こんにちは、安井郁子です。
記事を読んでくださる方、応援してくださる方、いつもありがとうございます。

わくわくがとまらない、生酒、しぼりたて各種

いよいよ4月。新年度がスタートしました。
注意をしながらも、対面の入社式開催も増えているようですね。
歓送迎会、入学祝い、お花見等に、春酒のバラエティーも豊富にございますので、よろしかったら参考にしてくださいませ。

      🌸 🌸 🌸 🌸  🌸  🌸

    

浦霞 純米辛口 生酒 表

まずは、宮城の「浦霞 純米辛口 生酒」を。
香りは穏やかで、味わいはお米の旨味を感じつつ、後口はキレが良いです。生酒の中では、ソフトな香味ですが、アクセントにフレッシュないい感じのかすかな苦みがあり、春のお野菜とも相性が良いですよ。


米鶴 超辛純米 限定生((黒)

こちらは定番超辛の限定酒で「米鶴 超辛純米 限定 生酒」になります。超辛ですが、ただドライなわけではなく、コクもあり、口開け後でもフレッシュさが長く保たれています。お勧めは、シーフードで、お刺身なら白身から赤身迄、どんなネタにもあわせやすいです。

福小町 番外編

秋田の「福小町 号外編 純米吟醸」は、直汲みの無濾過生原酒タイプ。アルコール度は、しっかり17.5%あり飲みごたえがありますが、重たく感じず、木村酒造さんらしい華やかな生酒になります。

いづみ橋さんのうすにごり品種比較

次に、神奈川の泉橋酒造さんのうすにごり、お米の品種違いのご紹介です。

「いづみ橋 愛山 純米吟醸 うすにごり」は、一回火入れで、アルコール度数16%とは思えぬソフトさで、甘やかさも持ち合わせた、たおやかな感じのうすにごり。お花見のもちよりの色々なおつまみにも、どんな人にも寄り添えるお酒です。

「いづみ橋 神力 純米吟醸 うすにごり」はドライで爽やかながら、生酛造りの複雑さもあり、まだ少し固めの印象もあるので、時間をおく(または少し温度を上げて)などしたほうが、味わいが開くように感じました。

「いづみ橋 雄町 純米吟醸 生酛 うすにごり」は、噛むようなテクスチャーで、生酛ならではの酸味と旨味、お米由来のボリューム感もあるうすにごり。
ちなみに、昨日3月31日に神奈川県の産地品種銘柄「雄町」も正式に登録されたとのこと!

泉橋 うすにごり3(愛山、神力、雄町))

3種類それぞれ米由来の個性が感じられるので、食事の流れの中で、愛山からの神力、雄町と楽しめます。

とっておきの限定酒「三宝市」

「三宝市」という弊社の限定酒は、近江商人の商売哲学「三方よし」とかけてネーミングを致しました。
「三方よし」とは、”売り手良し” ”買い手良し” ”世間良し” の 三つの「良し」で商いをしていこうというものです。
お蔵元さんと限定流通商品を開発し、主に日本酒地酒専門店様にお届けする、スペシャルなお酒になります。

聖 令和三年 試験醸造酒

まずは、群馬の「聖 純米大吟醸 美山錦 令和三年 試験醸造酒」。槽場にて直詰めの無濾過生酒。甘やかで酸もあり、存在感のある香味です。
弊社でも人気銘柄となっております。療養中のお父様(今井健介氏)も、ご安心ですね。


天の戸純米大吟醸45

秋田の「天の戸純米大吟醸 45 無濾過 生」。浅舞酒造さんは、”気軽に飲める純米大吟醸” を基本コンセプトとされています。旨味もありますが、すっきりとした後口で、食事と共に合わせられる純米大吟醸です。

神渡おりがらみ無濾過生原酒

長野の「神渡 おりがらみ 辛口 純米大吟醸 無濾過生原酒」。口開け後も蓋を開ける際にガス感が残りフレッシュ感が持続する日本酒です。オリは極めてきめ細やか。上澄みを飲むと香り重視で楽しめ、オリを混ぜると口内で、旨味やフレッシュ感が際立ちます。

米鶴 純米吟醸 直汲み無濾過生

山形の「米鶴 純米吟醸 直汲み無濾過生原酒 生」は、早朝しぼったばかりの生酒を濾過せずに、そのまま揚げ桶から手詰めしたもの。口開け後のお酒でしたが、瑞々しさがあり発泡感も残っていました。黒いラベルの超辛に比べると甘やかに感じ、両方あっても、食卓で飲み分けができますよ。こちらは、お魚ならお刺身だけでなくフライやバター焼きにもお勧めです。

    

常きげん 美山錦

石川の「常きげん 美山錦  純米吟醸 生原酒」。トロっとした触感が印象的。山廃系の常きげんとは少しニュアンスが違いますが、協会7号酵母のナチュラルな香り、軟水由来のなめらかな触感、バランスの良い味わいです。

今朝は寒の戻りで肌寒さもありましたが、その分、桜が長持ちしそうです。この土・日も、来週もしばらく良い天気のようで、お花見日和。

外で、おうちで、春酒を楽しんでくださいね🌸




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?