怠惰な心身
以前、とあるお医者さまに
「あなたは怠惰になったらダメだから。
怠惰になったらおしまいだと思っておきなさい」
と言われたことがある。
あ、でもあれね、
西洋医学の先生なら言わないよね、
それはわかるの。
これは某「アーユルヴェーダ医師」の言葉。
西洋医学全盛な日本にあって
最近ようやっと存在感を発揮している東洋医学。
中医学(中国伝統医学)という言い方のほうが正しいのかな。
中国を起源とする医学ですよね。
それに対して、
アーユルヴェーダはインドの医学。
これは世界四大医学に数えられているもの。
(あとひとつはユナニ医学)
もしくは世界三大古典医学、とも。
馴染みがないだけで
れっきとした医学である、と私は捉えています。
閑話休題。
そのアーユルヴェーダ医の言うことには、
私の持っている性質的に
怠惰な方へ転ぶと
そのまま怠惰の極みまで
ゴロゴロと坂道を下ってしまうので、
気をつけておきなさい、ということで。
「No more 怠惰」がご箴言。
お昼寝なんてもってのほか、と言われるから
基本的に昼寝はしない。
夏場は流石に耐えられないこともあるので
ちょっとだけすることはあるけれど、
お友達が
「昼寝して気づいたら夕方だった」
とかいうような寝方は
私はできない。
ってか、
やっちゃいけないと
脳に刻みつけ、
やらないように行動している。
No more 怠惰。
わからなくもない。
体調がイマイチかな、
ちょっと調子が上がらないな、
なんていうときに
ジムへ行って軽く筋トレしたら
「すっきりさっぱりして
その後むしろ元気に動けた」
っていうのの
逆張りの言い方なんだろうと思う。
怠惰にゴロゴロすると
ますます輪をかけて怠惰になって、
もう2度と浮上できないくらいのところまで
私は簡単にたどり着ける気しかしない。
納得だ。
それこそ
寝ても寝ても眠い、
みたいなのが危険信号。
だから気をつける。
しゅーんと
おとなしくなるのではなく、
テレビで政治家の発言を聞いて
イラッとするくらいが、
きっと、多分、ちょうどいい。
お仕事がなかなか
思うように進まなかったら、
パソコンからパッと離れて
その場でスクワット50回!
みたいなことで
遁走していたやる気が
戻ってきたりする。
暑くなってくると
あれこれ辛い時もあるけれどね。
ダルダルでやる気の起きないときなど、
もしかしたら動いたほうがアガるのかも。
もちろん無理のない範囲で、ってことで。
No more 怠惰。
某医師から授かった金言を
常々胸に輝かせている。
けれど…。
最近どうにも
ボディラインが怠惰なのは、
一体どうしたらいいのだろうかね。
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