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【育休切りなう②】復職に好意的だったのに”上層部と相談”で急変

前回の記事はこちら。

本記事では、会社の挙動で最も不思議な点について書く。

「上層部と相談」の後、方針が急変

復職について、また有給使用について、担当者が「上層部と相談して再度連絡」と言った後に方針が変更された。

復職について

7月中旬に保育園に受かり、復職について連絡し、7月下旬にWebミーティングが設けられた。
参加者は、私・担当者・取締役(※代表ではない取締役)。
まず私の意向を聞かれ、私は正直に「前のマネージャーには、『いつ会社がつぶれてもおかしくない。転職活動をおすすめする』と言われていたので、復職には不安を覚えている」と回答。
すると取締役が、「現在、新たなスタッフで事業の建て直しを図っている。あなたはこれまでライターとしてメディア事業に関わっていたが、復職して、運営や企画などを手伝ってほしい」と提案。また「今のスタッフには、育休から復帰した人や時短勤務もいる。働きやすい環境だと思う」といった話もあった。
私としても、それならばできることはしようと思い、前向きに検討する旨伝える。
担当者は、詳細を上層部と相談の上、今週中、遅くとも来週中(10日以内程度)に再度連絡すると言い、終了。

来週中どころか、再来週が終わっても連絡がこないので、私から再度連絡。
そこからもさらに1週間ほど連絡がなく、つまりミーティングから約1か月後になって、
「会社が赤字で、ポストを用意できない」と180度違う話を持ち掛けられた。

有給使用について

「会社が赤字で、ポストを用意できない」と言われたのもWebミーティングである。このWebミーティングには、私・担当者・前回とは別の取締役(またしても代表ではない)が参加。
私も、復職が可能ならありがたいが、退職の覚悟もできていたので、その点については受け入れる。
ただし、有給は使用の上で退職したいと伝える。
これに対し、担当者・取締役ともに、ミーティング中に難色(払えないかも、など)は示さなかった。
あろうことか、「一括買取という形ができたら、希望するか」という提案まであった。
しかし、「もろもろ上層部と相談の上改めて今週中に連絡する」というと、まず連絡が翌週になったうえ、「有給は一切使用できない」と話が変わった。

上層部=代表(社長)

そんなにデカい会社じゃない。上層部=代表取締役社長だろう。
ミーティングに登場した、代表ではない取締役2名は、復職に関しても有給に関しても渋るそぶりは一切なく、なんなら協力的な姿勢だった。彼らの「上層部と相談」前の提案等は至極まっとうである。
取締役であるので、さすがに基本的な社内の見通しくらいついているはずだ。人員の必要性や、財政状況など。そういった見通しから私への対応を行ったと考えていいと思う。

しかし、すべてを握っている代表が、進んだ話を覆す。「そんな奴いらん、金も払いたくない」まあ、こんなところだろう。

長々書いたが、この現象から感じるのは、
有給使用に難色を示さず、なんなら「一括買取できるかも」と取締役が言うような会社が、1週間後に「キャッシュ1円もなし、借りれるところは限度まで借りてる、だから君の有給は1円も払えない」ってなるわけなくない?ということ。ただ代表がゴリ押しで泣き寝入りさせようとしてるだけとしか思えない。

という話。もちろん私の希望的観測でもあるのですが!
次はこういった困りごとがあったときの相談窓口についてまとめようかな。


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