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探偵!ナイトスクープに出演しました  ①動機編

このnoteをご覧いただいている皆様、初めまして。あるいはお久しぶりです。Fukuiこと福井創太と申します。

全然note書いてなかった僕がなぜ急に書いているかと言いますと、
タイトルの通り探偵!ナイトスクープに依頼を出し、出演させていただきました!

関西では2022年10月14日放送の探偵!ナイトスクープの3本目の依頼、
スーパー戦隊のオープニング全47曲を熱唱!に応募した本人です。
依頼を受けてくださり、撮影・放送してくださった関係者の皆様。
最後まで全力全開で一緒に歌って、盛り上げてくれた西分さん。
そして放送を見て、Twitter等で感想を投稿していただいた皆様に
まずは厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。

「フルで見てみたい」「本当にすごい」といった感想や、
「自分は○○見てました」「こんなイベントあるよ!」など様々なお話も
拝見しました。好意的なお話が多く、非常にうれしかったです。

そこで放送では収まりきらない曲ごとのポイント等のさらなる魅力やちょっとした裏話もお伝えしたいと思い、こちらに書くことにしました。
自己満足を多分に含んでおりますが、温かい目で見ていただけると幸いです。
非常に長くなるので章ごとに分けていきます。今回は①動機編です。

・なぜ依頼したのか?

「ただの特オタのカラオケ会では?」「最初はしょうもない依頼かと思った」などのコメントも頂きました。確かに自己満足の塊みたいな依頼ですよね。

就職活動終了後にやりたいことであったこの企画。僕も当初は「一人カラオケ行くか」と考えていました。しかしそこで思ったのは

「やろうと思えばいつでもできる」

という至極当たり前のことです。暇なときにカラオケに行ったり、
家で歌ったっていいわけです。
ならなぜこんなことをしたいのか?スーパー戦隊が好きだから、それだけ?
ふとニュースやネットを見ると、戦争、病気、政治、お金…暗い空気の中飛び交う罵詈雑言。それを見て思いました。

「スーパー戦隊の歌には明るい曲調や言葉が多い。それを聞いたり口ずさむだけで僕は勇気や元気が湧いてくる」
「それにスーパー戦隊は大きく歴史が途絶えたことがない。つまり多くの人の側に常にいたであろうヒーローだ」

「ならばきっと他の人もそうだろう。明るい歌と言葉を聞いて少しでも明るい気持ちをもってほしい。そうでなくてもそれをくれるヒーローがいることを思い出してほしい。自分の感じた勇気や元気を伝えたい」

端的に言えば、誰かに聞いてほしかったのです。自分の気持ちと共に。
そのためにはただ歌うだけではだめ。曲の魅力を最大限に引き出さなくてはならない。でも合いの手や掛け合いもとなると僕一人では難しい。それにあの曲だけは(別々のバージョンもあるとはいえ)一人じゃ絶対に引き出せない。

「ネットで探せばすぐ見つかる」というコメントもありましたが、僕は顔の見えない相手に話を送るのがすごく苦手なのです。それに配信のノウハウもありません。どうすればいいのか、と悩んだ時にナイトスクープを見て思いました。

「探偵!ナイトスクープの探偵さん方なら快く盛り上げてくれるのではないか?それにテレビの力を借りれればきっと多くの人に伝わる」
「まずは依頼してみよう!それでだめでも、当初の一人カラオケになるだけだ!」

こうして依頼したのが8月の中頃でした。依頼内容を端的に書こうとした結果、あのような依頼文になってしまいました。そして8月末に電話がかかってきまして、それがナイトスクープのスタッフさんからでした。そこで依頼の詳細や歌の魅力をお話し、一度は見送りとなったものの、再び電話があって「ぜひお願いしたい」ということで撮影となりました。

・探偵さんにはどうお願いする?

打ち合わせの中で、探偵さんに合いの手や掛け合いをもらえたらという話はして、実際に探偵さんにも「内容やタイミングは教えます」と伝えました。
後から思えば本当にムチャ言ってますね。石田さんには申し訳なかったです。

デュエットに関しては正直無理だろうと考えていたので、「ルパンレンジャー、ダイヤルを回せ」と「Chase You Up!パトレンジャー」として別々に歌おうと考えてました。スタッフさんとの打ち合わせで聞いてもらった際も、「別々にも歌えますのでいざとなればそれで歌います」と僕は伝えました。するとスタッフさんには「いや、47曲で行きましょう!」と言っていただきました。この時に勘のいい人なら気づいたのかもしれませんが、僕は全く気づきませんでした。

「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」の曲は
・デュエット
・一つのメロディに二つの歌詞が同時に流れる
・男女ボーカル

という非常に難しい曲。そんな曲を何も知らない方がいきなり一緒にやってほしいと言われりゃ、無理と答えるに決まっています。

すると石田さん「実は、似たような依頼が来てるんですよ」と言い、
西分さんの依頼文を読み上げます。
このタイミングまで僕は本当にそんな依頼があったことは知らなかったし、気づきませんでした。
改めて思えば僕の依頼が通ったのも、スタッフさんが47曲で行こうと言ったのも、西分さんの依頼があったからだと思います。
改めてこの出会いに感謝いたします。

そして西分さんともお話し、ついに歌うことになったのです。
ちなみにカットされた部分では、バトルフィーバーJの掛け声を二人で石田さんに解説したり、二人でジェットマンの歌詞に共感したりしました。
石田さんは本当に話しやすく、反応も面白い方でした。

次~回!②魅力編その1

次回からは47曲それぞれ、魅力や実際に歌ってみた感想をお伝えしたいと思います。数が多いので4本ぐらいに分ける予定です。ぜひご覧ください。
それでは、せい、バイバイ!


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