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note開設しました!【福井ワイルドラプターズ】

■はじめまして!

皆様はじめまして。
福井ワイルドラプターズ球団広報です。

この度、福井ワイルドラプターズ (以下:ワイラプ) では球団公式noteを開設いたしました!

記念すべき第1回目の記事は、そもそも我々は何者なのか、そしてなぜnoteの開設に至ったかの経緯を書いてみようと思います。

■ワイラプって?

私たちはプロ野球独立リーグのルートインBCリーグに所属する、創設1年目の球団です。

では、まずはじめに独立リーグとは…
というお話からさせていただきます…!

多くの方が連想するであろう"プロ野球"の球団というのは、NPBと呼ばれており、読売ジャイアンツや阪神タイガースといった12の球団で構成されています。

一方で独立リーグは、NPBとは独立した組織で運営されています。
一般社団法人 日本独立リーグ野球機構 (IPBL)には、四国アイランドリーグプラス(4球団)、ルートインBCリーグ(12球団)、琉球ブルーオーシャンズが所属しており、
その他にも関西独立リーグ(4球団)、北海道ベースボールリーグ(2球団)といった数々の球団があります。(2020年5月時点)

ルートインBCリーグは年々球団数が全国へと拡大しています。
現在は東から、福島・茨城・栃木・埼玉・神奈川・群馬・新潟・長野・富山・石川・福井・滋賀の12球団が存在しており、前後期制での年間70試合ほどのシーズンを全国各地で戦います。
(※今年はシーズン内容が変更になる可能性もあります)

独立リーグの魅力は、”地域との繋がり”や、”ファンと選手の心理的な距離の近さ” 等が挙げられます。

地域のお祭りなどのイベントには各球団の選手が積極的に参加しますし、「地元に愛される球団」を目指し、我々も日々活動しております。

(1月に参加した「こしの水仙まつり」の様子。左: 福沢卓宏 監督、右: 仲里翔貴 投手)

こうした地域貢献活動にも積極的に参加することで、選手が野球以外の要素でも人間的成長を成し遂げ、次のステージへ前を向いて踏み出していけることを心から願っています。
そのサポート体制を球団も全力で作り上げていく所存です。

そして、所属する多くの選手の目標は、NPBへ巣立つことです。毎年10月に行われているNPBドラフト会議では、高校生や大学生と同じ土俵から自身の名前が呼ばれるのを待ちます。

毎年、数名がNPBの扉をこじ開けることができる一方で、約95%の選手は自身の野球人生に終止符を打つといった厳しい場所でもあります。

なお試合時には、ほとんどの球団でホームゲーム終了後に選手が球場の出口に並ぶ「お見送り」と呼ばれる交流タイムもあります。
そこでは気軽に選手と会話や写真撮影をすることができます。(選手は差し入れ大歓迎、サインも貰い放題?かも?)

野球が好きな方は、一度独立リーグの魅力に気付くと”沼”から抜け出せなくなること間違いなし。

また、たとえ野球のことはあまり分からなくても、
球場に来たら楽しい」と思ってもらえるような球団でありたいとも思っています。

地域に根差し、福井県に無くてはならない存在となるため、今後もプロスポーツチームとしての役割を日々全うできればと思います。
(この”球団のあり方"といったところは、次回の記事で掘り下げて書きたいと考えています!)

■なぜnote?

長々とした自己紹介となってしまいましたが、独立リーグのこと、ワイラプのことを書かせていただきました。

ここからは、なぜ球団公式noteを開設したのか。
その経緯や目的、そして今後の運用について書かせていただきます。

現在、弊球団では、YouTube・Twitter・Facebook・Instagramを運用しております。
それぞれの媒体で伝えられる価値観や世界観は異なるため、日々試行錯誤を重ね、あらゆる切り口での情報発信に努めているところです。

そして数々のSNSを運用して数ヶ月、ここで浮かび上がった問題があり、、、

それは、
主役となる選手の魅力をまだまだ伝えきれていない…!
ということでした。

現状、試合や練習ができていないため、写真素材は限られています。他の球団さんを見渡すと過去試合での写真や動画を配信していますが、私たちは1年目なのでそうしたものもありません。

となると、文字で魅力を伝えたいと考えました。
しかし、Twitterは文字数の縛りがあり、FacebookやInstagramは長文投稿が可能なものの、あまりにも長いと読まれづらく、何よりすぐに情報が流れてしまう…。
YouTubeは、弊球団の根幹事業であり、もっとも力を入れていますが編集には膨大な時間がかかり、毎日のように選手を掘り下げることはなかなか難しい…

以上のような理由から行きついたのが、今回のnote開設でした。
noteの魅力は、ストック型のメディアであること、長文投稿が可能であることなどが挙げられます。

ですのでこちらのnoteでは、主に選手の長編インタビュー記事を掲載していきます!

テーマは、「” #私の野球人生 ” 」(仮) として、来週からほぼ毎日更新ペースで連載をスタートいたします。

(151キロ投手 高橋康二 投手)

ここまで豪語したものの、独立リーグ球団は人員が足りず、上記のスケジュール感となると相当大変です…。
(この企画の構想は数週間前からあったものの、そうした懸念がありなかなか動き出せずにいました…)

頭を悩ませていたところ、強力な助け舟が届きました。
自ら声をあげてくれた精鋭のインターン生たちです。

彼らの力を大いに大いにお借りしながら、そして選手にもインタビューにご協力いただきながら、素晴らしいメディアにしていければと考えています。

皆さんが楽しめる・そして選手のことが好きになる!
ような記事をお見せできるよう運用してまいります。
今後もご期待くださいませ!

■終わりに

ワイラプは創設1年目の球団であり、まだまだ認知度が低いかもしれないですが、この記事をきっかけにワイラプのこと、BCリーグのこと、独立リーグのことを知っていただけましたら幸いです。

次回は、球団理念などを紹介しながら、球団のあり方やビジョンについての記事を書く予定です。

そして、次々回からは選手のインタビュー記事を配信していく予定です。

今後も福井ワイルドラプターズのことを宜しくお願い致します。

(自主トレで汗を流す新人外野手 竹並孝基 選手)

■お知らせ

①明日5月17日(日)の20時より、オンライントークショーが開催されます!
詳細およびチケット購入画面はこちらから!
URL: https://www.bc-l.jp/news.php?keyno=268

なお当日は、濵田俊之 選手、藤本王将 選手、筒井翔也 選手、藤原強史 選手の4名が参加します。
ミニゲームなどをしながら、皆さんからの質問にも答えさせていただきます。ぜひご参加くださいませ!

②ワイラプ公式オンラインストアはこちらから!
球団公式グッズを販売しております!
URL: https://fukui-raptors.myshopify.com/

③現在、球団では設立パートナーを募集しております。また、選手個人スポンサーも募集中です。
選手スポンサーでのご支援の一部は選手にも還元いたします。ぜひご検討くださいませ。

④noteでは、クリエイターに直接ご支援ができるサポート機能がございます。いただいたサポートは、球団の運営費に充てさせていただきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

(文責:球団広報 三木田龍元)

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球団公式YouTubeチャンネル「ワイラプTV」はこちらから!各種SNSもチェックしてみてください!

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