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料理の仕上がりに合わせた鍋選び

2/4(日)に今月のランチを開催しました!

今月も食べに来てくださった皆様
本当にありがとうございました!

お鍋の使い方講座という
圧力鍋と無水調理鍋の講座を
開始して1年が経過しました。

まだ1年?もう1年?

今はこのお鍋の講座が活動のメインとなっておりますが、
『腸内環境の整え方を伝えたい!』
という気持ちがこの5年間変わってはいません。

圧力鍋と無水調理鍋を使って料理をすることが
結果的に腸内環境を整えることに繋がると思っているので
この活動に力を入れています。

座学ベースで腸内環境についてお伝えるす事も
ひっそりと継続してやっております🤭

さてさて今月のランチは…
 【主食】
  玄米ご飯
  梅干しと桜海老の炊き込みご飯
 【汁物】
  自家製肉団子入りちゃんこ風味噌汁
 【主菜】
  骨まで食べられる!イワシの梅生姜煮
 【副菜】
  ①キノコのポン酢風マリネ
  ②白菜の中華風浅漬け
  ③蓮根とさつま芋の甘辛煮
でした。

ぞれぞれの料理で、食材や仕上がりをイメージして
それに最適な鍋を選び作りました。

例えば副菜のキノコのポン酢マリネと
白菜の中華風浅漬け、両方ともまず蒸しています。

『蒸す』と言い調理法は一緒なのですが、
 キノコのポン酢マリネ…圧力鍋
 白菜の中華風浅漬け …土鍋
と調理器具を使い分けました。

圧力鍋も高圧・中圧・低圧の3段階の
圧を選べるので、目的の食感ごとに圧も調整しています。

ご飯の炊飯も、玄米なのか白米なのかで
かける圧やお鍋のサイズを調整しています。

今回はそれぞれ同じ分量のお米を圧力鍋で炊きました。

玄米ご飯を出す機会が多いのですが
同じゼロ活力鍋を持っている方からも

『うちの玄米と全然違う!』
『このランチの玄米は食べても消化不良を起こさない!』
『すんごく食べやすい!』

と嬉しいご感想をいただく事が多いです。

日々、より美味しい玄米を炊けるよう研究はしているので、
その成果がお客様の声として聞けるのは本当に嬉しいです。

ご飯を炊く時のポイントとしては…
 ①1回の炊飯料は多い方がいい
 ②圧力鍋の許容炊飯量の半分以上の量で炊く
 ③背の低い圧力鍋の方が炊飯に向いている
 ④吸水はしっかり行う
です!

例えば…玄米も炊き込みご飯も5合分の
ゼロ活力鍋で炊く場合は、一般的には
Mサイズがベストです。

スリムLやLサイズでも炊けないことはありませんが、
Mサイズで炊くよりネチョネチョしやすいです。

圧力鍋の特性を考えると大は小を兼ねないので
圧力鍋の許容炊飯量の半分以上の量のご飯を炊くのがおすすめです。

ゼロ活力鍋
 Sサイズ:Max3.5合 → 2合以上
 Mサイズ:Max5.5合 → 3合以上
 スリムL:Max7.5合 → 4合以上
 Lサイズ:Max10合 → 5合以上

白米を炊く時はこれを守ると美味しいご飯が炊けます。

玄米は『大きすぎるお鍋だとネチョネチョになる』デメリットを
活用することでより柔らかい炊き上がりに仕上げることができます。

今回のランチでは白米を使った炊き込みご飯はMサイズを使用しましたが、
玄米ご飯はあえてLサイズのお鍋で炊きました。

水分量・オモリ選び・加圧時間・お鍋のサイズ
この4つの要素をどう組み合わせるかで
玄米の炊き上がりは全く変わってきます。

自分の理想の仕上がりを目指して
この4つの要素を自在にいじることができる
圧力鍋料理が今よりはるかに楽しくなりますよぉ😊

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