見出し画像

あなたが本当に望んでいるのは、どんな人生の物語ですか?

はじめまして!

家族と会社のお医者さんとして、人生そのものに関わることができるライフドクターをしています、福田幸寛です。

総合診療医は、子供から高齢者まで、健康から病気まで、患者さんから地域まで、まるっと丸ごと全部を診るお医者さんです。そして産業医は、会社で働く従業員のためのお医者さんです。

人生にはいろいろありますが、家族(恋人)と仕事における人間関係の課題が、ほとんどを占めていると思っています。なので、家族のこと、仕事のことを解決できるように、たくさんのことを今も学んでいます。

次世代ファミリーコーチチング

僕はいま3人の子育てに奮闘中です。一人目は医学部在学中に、下の二人は医師になってから生まれました。新米医師にとっての研鑽には多大な時間が必要で、ほとんど病院に泊まり込みで、家事育児を妻に任せっきりなときもありました。
ある時、イライラしてしまい抑圧的な態度の僕に対して怯える長男の姿に気がついてしまいました。そして、もっと家族とのコミュニケーションを大切にしたいと思うようになりました。

仕事を最優先にする生き方から、家族との時間も大切にする生き方にシフトさせていこうと考えているタイミングで、次世代ファミリーコーチングに出会いました。
僕は、子供のころから、頑固で短気な父の機嫌をいつも気にして生きてきました。父はもう他界していますが、次世代ファミリーコーチングを受けて、父からもっと愛されたかったことに気がつきました。そして、父ともっと心を通わせたかったという思いがあるからこそ、今の自分の家族と心を通わせたいと思っているのだとわかりました。
次世代ファミリーコーチングを受けることで、自分と家族の軸が定まり、ようやく家族としっかり向き合うことができるようになりました。

そしてこの次世代ファミリーコーチングが「家族」についての本質をとらえていると思い、自分でも広めていきたいと思い、認定コーチになりました。
https://familytc.co.jp/coach

なかなか、定期的な講座開催が難しい情勢なので、対面での次世代ファミリーコーチング一般講座は状況をみながらリクエストで開催を検討しています。
ぜひ御指名くださいね。

そして、通常であれば一日かけて体験する「次世代ファミリーコーチング一般講座」ですが、まずはどんなものか体験したいという声にお答えして、内容をギュッと凝縮したオンライン体験講座を用意しました。
https://resast.jp/events/447574
↑終了しました。
次回開催日は未定です。ごめんなさい。


履歴

僕は埼玉県立大学の一期生で、社会人としてのスタートは理学療法士でした。理学療法士の仕事はとても楽しくて、その人がよりよく生きるためのサポートを患者さんの間近ですることができました。

ところが、ある患者さんがリハビリを終えて社会復帰した後、ガンになってしまい、理学療法士としてのサポートは何もできなかった経験をしました。(終末期・緩和ケアの領域でも理学療法士の役割がありますが、当時所属していた部門では、その役割はありませんでした。)

そのことをきっかけに、もっと命に直接関わる仕事をしたいと思うようになり、医学部再受験を決意しました。

そして、1年の受験期間を経て、運よく富山大学医学部に入学して、医師になることができました。

医師として、救急集中治療の領域に進みましたが、人生に寄り添うような医療をしたいという原点に気がつき、総合診療医(家庭医療専門医)になりました。

総合診療のトレーニングでは、緩和ケア病棟や在宅緩和ケアの経験もありました。

厳しい最期も、そして、一生忘れることはないであろう幸せな最期も看取らせてもらいました。

そこでは、どんな小説よりも色濃い、それぞれの人生の物語がありました。

そんな人生の物語に触れ、その最期の大舞台をサポートすることができました。

最期に凝縮されるのは、「どう死んでいくか」ではありません。

そこには「どう生きるのか」という、大切にしたい価値観が鮮やかになっていきます。

在宅診療を通して、患者さんたちの生活をサポートして、

そして、その人生を最期までサポートしたいという気持ちもありました。

でも、自分が本当にやりたいことは、

人生の最終段階を迎えてから「どう生きるのか」をサポートすることではない。

まだ自分がいつか死ぬなんてことを全く考えていない

働く世代、子育て世代にこそ

いつか訪れる「どう生きるのか」に直面する重大局面が来る前に

あなたが本当に望んでいるのは、どんな人生の物語ですか?

という問いを投げ、共に考え、学び、成長していく。

そんなことをやりたいと思っています。

メルマガ登録はこちら
https://resast.jp/subscribe/133210/1394555




noteでサポートいただいた金額は、必ず違う誰かにサポートいたします。