プログラミングchallenge2(変数編)

なんだか幸せ。ゆうです。

前回は、「プログラミングchallenge1(基礎知識編)」でプログラミングのタイプとその書き方について学習しました。わかった!と思った方は、スキ・フォロー・応援して頂けると嬉しいです。記事の品質向上を目指して頑張ります。

さて、本日は、変数編をお送りします。変数についてchallenge1では、数学のxやyのようなものだと説明しました。一方で、数学と異なる点やDart特有の特徴もあります。その点について以下で解説したいと思います。

Dartの変数の特徴・数学と異なる点

1.「=」の意味

「=」の意味が数学とは違う点です。数学のイコールは、右辺と左辺が同等の値を示すことを意味しますが、Dartの場合は、「イコールの右側にある値が左側に保存される」という意味を示します。

●例

int a = 3;
int myNumber = 080;

この場合、a = 3という意味ではなく、右側(3、080)を左側(a, myNumber)に保存するという意味になります。

2.変数は柔軟である

既存の変数の値を変更することができます。変更する場合には、新しい値が上書き保存されます。

●例

int myNumber = 080;
・・・・
・・・
・・
・
myNumber = 090;

上でmyNumberという変数をintとして保存し、080がその箱に入っていましたが、プログラミンを進めていくうちに値(080)を変更したくなったとします。

タイプイメージ2

その場合は、値を変更するだけでmyNumberの性質を有したまま値を変更することができます。

4イメージ4

※その場合には、intなどのタイプを打つ必要はありません。

この機能は、どのような時に便利なのでしょうか?

●例

例えば、「名前 + 電話番号 + 住所」をアプリに表示したいとしましょう。

ゆうこ 01011111111 パソコン市パソコン村フラッター101号室

ゆうこの電話番号だけが新しくなったため、情報を更新したい場合、電話番号以外の情報はそのまま表示し、新しい電話番号だけを変更し、新しく保存することができます。

3.変数同士を自在に組み合わせることができる

int a = 5;
int b = 8;
int goukei = a + b + 8;
int y = b - a;
int z = b/2;
int x = a * b^2;
b = x*(a + y)^2;

「*」は掛け算を意味し、「^2」は二乗を、「/」は割り算を意味します。また()を使た式も使用できます。

String name = "Yuko";
String sentence = "My name is ";
String aisatsu = sentence + name;

Stringの場合は、String同士を組み合わせることが可能です。上記の場合は、String aisatsu = sentence + name; とコードを書くだけで、「my name is Yuko」と表示されます。 

まとめ

1.「=」の意味は、数学と同義の=ではなく、右辺を左辺に保存するという意味である。

2、変数は柔軟であり、新しい値を何度でもタイプの箱に入れて保存することができます。

3、変数同士を自在に組み合わせることができ、コードを書く際にもシンプルで分かりやすくすることが可能です。

以上が、本日のレッスンです。お疲れ様でした。

分かりやすい記事をお届けするために参考になるので、わかった!と思った方は、スキ・フォロー・応援して頂けると嬉しいです。

それでは、また次回お会いできるのを楽しみにしています。



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