恵方巻きの日に、SDGsを考える(SDGs日記)
さきほど、外出先から戻ると、同居のばあばちゃんが「多美ちゃん(私です・笑)、ちょっと豆まき手伝ってくれない?」と・・・なんてかわいい。
「何をすればいいの?」と聞くと、玄関に出て「鬼はそと~」と叫び、豆をまいてほしいとのこと。
え?
ちょっと恥ずかしい。。。
でも、わたくし、がんばりました。
「鬼はそと~」
やってみたら、童心にかえって、ちょっと楽しかったです!
ということで、今日は節分なんですね。節分と言えば・・・恵方巻。
恵方巻といえば、食品ロス問題でございます。
食品ロスは、SDGsとどんな関係?
SDGsの「12:つくる責任 つかう責任」には、11のターゲットがあります。
その3番目のターゲットが、以下です。
12.3
2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品ロスを減少させる。
食品ロスを考え、食品ロスに取り組むことが、SDGsにつながるのですね。
なぜ、恵方巻は売れ残ってしまうのか?
売れ残る原因は、需要よりも多くの恵方巻を作ってしまうから。
それ以外の理由はありませんが、売り手も必死です。恵方巻の勝負は、節分の日、たった1日だけ。
・「売れるのに商品がない」ということを避けるために、多めに作ってしまう
・「せっかくなら、1度にたくさん買ってほしい」と、2本セット、3本セットなども作ってしまう
そして、売れ残ってしまうのです。
買い手も必死です。
「今日だけだから・・・」とスーパーに行く
↓
「安い。お得だ」と2本セット、3本セットを買ってしまう
↓
結局食べきれず、生ものなので日持ちしないから・・・と廃棄してしまう
食品ロスの典型的な例ですね。
私の友人は、毎年、手作りの恵方巻を作ります。先ほどラインでおいしそうな恵方巻の写真が送られてきました。
家族が食べられる分だけ、家族で手作りすること。
これが、恵方巻の食品ロスを減らす、ひとつの解決策かもしれません。
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