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住吉大社のパワースポット“御神木”に手を合わせて元気を貰う(2024年新春)

全国約2300社余の総本社の住吉大社ですが、住吉大神の鎮座から1800余年の歴史には驚きです。211年神光功皇后が住吉大神を住吉の地に鎮斎と記されている。
境内には樟木が多く御神木の巨木には驚きだ。
本殿は・第一・第二・第三・第四。本殿は「住吉造」と称され国宝に指定されている。
毎年、新年元旦には初詣でお参りして御神木を崇めて元気を貰っている。
今年(令和6年)の参拝ルートをご案内しましょう

住吉大社の境内

参拝は、太鼓橋→第四→第三→第二→第一本宮→千年楠→夫婦楠→誕生石

午前10時まだ参拝は少ない

午後13時頃からは大変な参拝者となる

太鼓橋の上から見ると、右手の橋の袂に御神木がある

楠木の御神木ですが、途中で折れていますが根元から枝が出ています

午前10時はまだ参拝は少ない.境内に進む

境内に進む

第三・第四本宮の前に高く伸びる御神木

「カイツカイブキ」 大阪市指定保存樹第15号 昭和43年10月1日

本宮へ

右側 第四本宮  祭神 息長足姫命(神㓛皇后)  女神

☞千木の先端に注目してみて (千木はX)

第三本宮  祭神 表筒男命   男神

☞千木の先端に注目してみて

内削ぎは先端が水平 祭神が女神の場合の削ぎ方

この様な違いがあるとは知らなかったんです

外削ぎは地面に対して直角  祭神が男神の場合の削ぎ方

千木について

奥へ進む

振り返ると第四本宮と第三本宮の間にカイズカイブキが高く伸びている

国宝 本殿 住吉造

途中に楠

巨木の楠は、お神籤・絵馬の奉納棚で囲われているので不詳乍ら巨木

第二本宮へ     祭神 中筒男命

第一本宮へ進む

第一本宮   祭神 底筒男命

第一本宮横の御神木

第一本宮の裏手側 楠捃社(なんくんしゃ)へ進むと巨大な御神木の楠木に驚く.  千年楠


千年楠 大阪市指定(第9号)保存樹

樹齢:推定1000年 樹高:18m  幹周: 9.8m
兎に角デッカいです

お社が食い込んでいる

左手に進むと巨木が   夫婦楠

夫婦楠   大阪市指定(11号)保存樹

樹齢:推定800年 樹高:19.5m  幹周: 7.9m

左手周りでお帰りルート

途中のお社にも巨木

誕生石の横の御神木

島津藩祖の物語がある

反橋を左手に見ながら境内の外へ 通称 太鼓橋
この橋を渡るだけで「お祓い」になるとの信仰もあり、参拝者の殆どが渡り本殿へお参りをする

現在の石造橋脚は、慶長年間に淀君が豊臣秀頼公の成長祈願の為奉納したと伝えられる

住吉大社には、本殿(4)の他に、摂社(4)・末社(6) パワースポットはまだたくさんあります
又、お祭りな年間行事も多彩です

参拝の作法はどうなのかなぁ?

1)鳥居から参道☞ 西大鳥居は1の鳥居と呼ばれ神域に入る。
参道の真ん中は神が歩かれるとされるので端を歩く
反橋は傾斜が強いので両橋の欄干に手を添えて渡るとよい

2)手水者 身体や心を洗い清めます
右手に柄杓を持ち水を汲み左手を洗う→次に、左手に柄杓を持ち替え、同じように右手を洗う→口を濯ぐときは、右手に柄杓を持ち、左手の手のひらに水を受けて口に運びます

3)拝殿(賽銭箱) 神への感謝として賽銭を入れます
賽銭は神への感謝を込めた捧げものであり、昔は稲穂を奉納したことから「初穂料」ともいわれる

4)拝礼(2拝2拍手1拝)
心を込めてお祈りします

参拝を終えて阪堺電車の追っかけです

新年は参拝客の対応で保有車両をフル回転させる
今年の元旦、161形車4両は動かさなかった。(1月5日から月末まで臨時特別運行を日替わりで行う特別企画を今年実施)
この様子はアップ済みです

以上、2024年元旦 住吉大社の一コマです

今年も健康で過ごせます様に👏👏🙏


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