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【NEWS】福知山ユナイテッド・ロゴ誕生

今回は、「福知山ユナイテッド」のロゴの成り立ちやこめられた意味について説明します。

まず考えたこと:「福知山」のクラブであること

まずは「福知山のクラブだ」とわかるような象徴を入れたい。そして、様々な競技・分野で使うことに重きに、アートディレクターである足立は下記4案をメンバーに提案した。


  1. Fukuchiyama United」をシンプルに表現したもの

  2. 「福知山=鬼」ということで鬼の目をモチーフにしたもの

  3. 地域のつながりを福知山のシンボル「音無瀬橋」で表現したもの

  4. 福知山の自然」を総合的に取り入れたもの


満場一致で決まった渾身の提案

提案されたものをメンバーによる会議で議論がなされる中、1番の軸にした「福知山らしさとはなにか」。

「福知山といえば山や川、大自然。」
「でも音無瀬橋のモチーフも捨てがたい」
福知山城を入れ込むのもあり?」
「市内には鬼の掲示物が多く、街を挙げてを推しているよね」
「あーでも、シンプルな方が覚えてもらいやすい?」

議論がなされる中、アートディレクターの足立は口数を減らしPCに向かって何やら作業を開始。
その数分後、渾身の一作を再提案してきました。「満場一致」この言葉の通り、全員が口を揃えて「これでいこう!」と決まったのがこのロゴ。


メンバーの様々な意見や想いを纏めあげた、アートディレクターの足立は、ロゴ決定まで経緯をこう語る。

コンセプト説明

足立:まずは「福知山の自然」を表現しようと、考えた時に思いついたのがまず、このモチーフ。由良川にかかる福知山の象徴…「音無瀬橋」です。
福知山ユナイテッドが目指すのは、スポーツや文化活動支援を通した、人と人との架け橋となること。モチーフにぴったりだと考えました。

足立:盆地である福知山の象徴として、次に思いついたのが、雄大な山々。
福知山の広大な山々と、関わってくださる人々の心をハートマークで表現しました。

足立:ロゴの中心・軸の部分には、「福知山ユナイテッドが大切にするもの」も要素として組み込みました。

福知山市外からの「人」や「情報」など新しい風も柔軟に取り入れ、増幅させた「福知山の魅力」を発信するさまを流線で描きました。

また、ロゴの上半分(紺色部分)を「人が作る街」、下半分(朱色部分)を「自然と共存する街」として表現。人と自然の街「福知山市」のイニシャル「F」を形づくっています。

足立:アルファベットのデザインには、市章にも使用されているカタカナの「フ」の要素を入れ込んでいます。


最後に

このロゴを身に纏った子供たちが、競技をまたぎ、学区をまたぎ、福知山の中に溢れる世界を創っていきます。 このロゴが、いつか福知山のシンボルとなれるよう「福知山ユナイテッド」は福知山のクラブとして地元に根ざした活動を進めてまいります。




 



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