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【現代麻雀への道】66 麻雀と賭けの現在

ゲーセンで人気爆発バーチャマージャン

今ゲーセンでは麻雀ブームが起きている。震源地となっているのはコナミの「麻雀格闘倶楽部」だ。

200円を入れて全国のゲーセンからアクセスしている相手と東風戦を打つ。個人成績は磁器カードによって管理され、著積ポイントによって級~段が上がってゆく。まさに「バーチャファイター」の麻雀版だ。

ぼく自身はやったことないけれども魅力はわかる気がする。画面には対戦相手のいる地域が、東京、山梨、広島などと表示されるから、全国規模の大会にリアルタイムで参加している感覚を味わえる。ランキングも表示され、そこには匿名性のある名誉が存在しているのである。

昨年3月に発売されてすぐに火がつき、10月にはセガも追随して「麻雀MJ」を発売。こちらの方が操作性は上だとか。

他にもネット麻雀や健康マージャンなど、このところ盛り上がる麻雀は金を賭けないものばかり。マンション麻雀が流行したバブル期を最後として、麻雀の脱ギャンブル化は進む一方だ。

※この文章だけ単品で100円で買えますが、このシリーズ39回(本1冊分)がマガジンで1000円となっています。

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