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【現代麻雀への道】23 アメリカでの大ブーム

今から振り返って

このときのアメリカは金ピカ時代と呼ばれる、世界史的に見ても特別な時代でした。
日本では戦後の高度成長によって1960年代に実現されたことが、アメリカでは1920年代に実現されてたのでした。
「華麗なるギャッツビー」とか、いろんな小説や映画などで、この異常な時代のことは描かれてます。
麻雀ブームはまさにそんな時代の出来事で、すごいブームだったけど、ほんの一過性の流行に過ぎませんでした。

一次資料は『オンリー・イエスタデイ―1920年代・アメリカ』 (ちくま文庫)という本で、麻雀のことはわずか3ページしか書かれてないんですけど、その3ページの情報量はすごいです。
この回を書いたときは、その情報に『麻雀博物館大図録』に江橋崇さんが書かれた情報を加えたのでした。

今のアメリカ麻雀は、日本とはだいぶ違うルールになってます。
東海岸の裕福な女性を中心に数十万人の会員がいる組織を作っていて、その勢力は侮れません。
日本ルールの麻雀を行うサークルも全米では25あるそうで、アメリカの広さを感じさせられます。

大衆消費社会の中で、発生した麻雀ブーム

今回は、かつてアメリカを風のように通りすぎた麻雀ブームを取り上げよう。今では下火も下火となってしまったが、日本で大正時代末期となる1920年代、アメリカで恐ろしいほどの麻雀ブームがあったのだ。

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